川の流れのように。

私は昭和25年団塊の世代の一年遅れの世代です、毎朝高知の鏡川べりを
散歩しています、

格安航空会社と次世代小型機

2017-09-04 10:41:07 | 日記
格安航空会社の台頭により、通路が一つしかない通称「ナローボディー」と呼ばれる小型機の需要が世界的に増えているようです。
日本企業もそれに搭載するエンジンの開発に一枚噛んでいるようですね。

公共交通機関で重要なのは、一度にどれだけ大量の人や物資を輸送できるか、その一点に尽きます。そこは乗合馬車の時代から変わっていません。人数が増えれば増えるほど、一人が負担する金額は減るわけですからね。実に分かりやすい。
え、長期休暇などの利用者が増える時期はむしろ値上がりしてるだろうって? 聞こえませんね。

とにかく、利用者のニーズによって格安航空会社が多く参入してきているわけです。
そういえば昨年まさかの最終回を迎えた「こち亀」でも格安航空会社ネタがありましたね。少しでも多くの人員を輸送すべく、全ての座席を取っ払って乗客全員を通勤電車よろしく吊革に掴まった状態で立ち乗りさせるというものでした。
まあギャグですからね。飛行機は気流の関係で異常なまでに揺れることがあるので、安全性の問題から実現することは絶対にないでしょう。

ただ、安物買いの銭失いという古い言葉もあります。格安高速バス会社が事故を起こしたニュースも記憶に新しいことでしょう。
大量輸送できるから安いのか、それ以外の理由で安いのか、見極めは大事です。選択肢の多い時代だからこそ、そこは慎重になりたいものですね。

日本経済新聞「きょうのことば」4月2日を下敷きに作成しました。

今回は画像の添付はありません。
本来なら本文と関係のない画像を添付するのは好みではないのですが、適当な画像が用意でき次第、ブログに貼っていこうと思います。

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