DUCATI MONSTER 試乗

7月23日

今日はいろいろとやることがあったのでツーリングはお休み。

で、午後からドライバースタンド２りんかんに行ってきました。
これくらいのお店が北海道にも欲しいですね。
欲を言えばナップスやライコランド、ラフ・アンド・ロードが欲しいところですが。ってか、一度行ってみたいっす。

自分のバイクに合うパーツの実物を見て選ぶとか、衝動買いするとか、あこがれますよ（笑）
そんなことは北海道だとたとえ札幌でもあり得ないですからね。


ＤＳ２りんかんで買い物をしたあと、外に出るとDUCATIが数台置いてあります。
しげしげと眺めていると、「試乗できますよ」とのお言葉。
うひひ、それでは遠慮なく（笑）

何台乗っても良いですよとは言われましたが、気になったのは MONSTER S2R 1000 と 999R。
999Rは腰に悪そうなので、S2R 1000だけ試乗することに。

デスモドロミックの空冷Ｌツイン992ccエンジンは、アイドリングでは振動、メカノイズともちょっとがさつな感じ。
最近は水冷や4気筒のエンジンが多いから、比べるとそう思えるんでしょうね。
でも、そういうのキライじゃないです。というより、バイクはモーターみたいなエンジンよりこういう方が好きなんですよね。壊れそうという心配は置いといて（笑）
排気音は割と静か。昔のドカとは違うのね。
車体は小さすぎず、軽くてスリム。腰にも優しい軽い前傾ポジションで重量級の4気筒リッターバイクより格段に扱いやすそうです。

では、っと重～いクラッチを握ってギアを踏み込み発進。


ひや～。
たまりません、この加速（嬉）

クラッチを繋いでアクセルをちょっとひねった瞬間に目が眩んで前の車までワープする感じ（笑）
4気筒車とは違って回転上昇を待つ必要なしですよ。やっぱ普段乗るんだとこういう方が楽しいですよね。
ブレーキの効きもいいし、コントローラブルです。

試乗したのが街中だったのでくねくね道は走れませんでしたが、途中でパチンコ屋の駐車場に入ってくるくる回ってみました。
軽いけど、バンク中に少しトラクションをかけるとすごく安定して曲がりますね。
自然に軽くハングオフになります。

バイクに乗ること自体がこんなに楽しいと思ったのは久しぶり。ヘルメットの中で顔が自然ににんまりしてきました。
このまま乗って帰りたい（笑）


試乗後、DUCATI のお店の人としばらく話をしましたが、クラッチが重いのは社外パーツを使うことでかなり改善出来るそうです。
また、試乗車はハンドルを少し高さの高いものに変えているそうで、ワタシはこれくらいがちょうど良かったですね。

ん～欲しい！
参考までにお値段を聞いてみると、車体１４０万とのこと。
マルケのホイールとかブレンボのブレーキとか、標準でついているパーツを考えると国産逆輸入車と比べても決してバカ高くはないですよね。

いいなぁ、コレ。


店から帰る時、自分のバイクで走り出したらあまりの加速の悪さに「これは原付か！？」って感じでしたよ（笑）