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絶対に家族と見てはいけない映画 【ピアニスト】
ピアノ教師のエリカは、厳格な母の支配から逃れられずにいた。
病的なのぞき趣味とマゾヒズムの世界に生きるしかなかった彼女の前に
工学部の学生ワルターが生徒として現れ、エリカは彼に惹かれていく。
そして音楽院の大学院に入学したワルターはエリカに愛を告白。
そんな中、長年の欝屈が暴発したエリカは暴挙に出るのだった
毒親の徹底した監視下で男性とお付き合いも出来ず
流行の服も着られない主人公は40過ぎ・・・
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そんな彼女が【超絶イケメン】と出会い
いきなり両思いになってしまうというファンタジー
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しかもピアノまで弾いちゃって凄いのなんのって
しかし彼は知らない。
エリカの本性を…
エリカは異常性癖で自分の性器を傷つけたり、人の営みを覗き見し放尿
Hなビデオが見放題のお店に行って他人の使用済みティッシュを嗅ぎまくったりするのだ。
そんな事を1ミクロンも知らないイケメンはエリカに猛アタック!
フランス人だから誘い方もスマート!
「愛の為に全て捨てよう」的な事も普通に言ってのける!!!
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ついにはエリカを追いかけてトイレの個室までよじ登りそのままダイブ!
(このシーンがとんでもなく格好良い!このシーンのみで映画作っても許されるくらいのダイブ!)
エリカも根負けし、ここから本題突入!
異様な男女の交じり合い…
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が、エリカの異常性に気づき・・・さすがのプレイボーイ超絶イケメンも悩む。
でもやっぱりイケメン!スグ前向きに!
週末に一緒に田舎に泊まりで出かけようぜ!とか言ってくる。
「いや、待て!とりあえず
まあ結局読まずに家へ押しかけるイケメン。
毒親をよそに、エリカの部屋へ2人で閉じこもりドアを箪笥で塞ぐ。
さあ!盛り上がって参りました!とばかりにイケメンもヤル気まんまん!!!
「いやいや、あんた手紙読んでないじゃん」とエリカ
仕方なく手紙を読むイケメン。
「私はドM殴って罵倒して首絞めて!他にも、もろもろ酷い事沢山やって!」との手紙でした。
しかもその後嬉々として大人のオモチャを出してくる始末。
手に負えないとばかりに出て行くイケメン…
あああ・・・逃した魚は大きかった
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そう、エリカはイケメンを追いかけ、待ち伏せし何とかご奉仕させて貰おうとするが失敗に終わる。
それでもやっぱりイケメンも気になって仕方が無いらしくエリカ宅へGO!
初っ端から罵声浴びせまくり殴りまくり、倒れた所を更に蹴飛ばすというドSっぷり
エリカの方は理想と現実のギャップに打ちひしがれたのか止めてくれと言うばかり。
だが手紙通りに行動するイケメンは結局最後まで致してしまう。
茫然自失のエリカ
翌日、コンサートに出る為会場入りする。
エリカはコンサートの事などもはやどうでも良いという雰囲気
とにかくイケメンを探す。
やっとイケメン登場!と思ったら「どもー!楽しみにしてまーす!」とあっさり。
他の仲間達と一緒に行ってしまう。
一人残されたエリカはカバンに潜ませていたナイフを取り出し胸へブスっと一突き。
そのままコンサート会場を後にする。
最後のエリカの無表情が恐ろしい。
もう崖っぷちというより崖から真っ逆さまといった方が正しい気がするぐらい血迷っていた
この映画、話と主人公の悲惨さがもうどうしようも無いくらいの後味の悪さを残してくれます。
ですがイケメン俳優ブノワ・マジメル様のおかげで99.9パーセントくらい救われている。
もう彼が登場するだけで画面が華やか!ここまで万人受けするイケメンも珍しい。
人にオススメ出来ない、家族・友達・恋人と見るのは絶対にやめてほしい
かと言って一人で見ると暗くなって落ち込むという稀に見る映画。
でも個人的には好きです。
今回の名言
「僕達の関係はナットとボルトにしか思えないんだ」