日本の「食」の在り方

益々、グローバル化する日本の食卓を通じ、未来の日本の食の在り方を模索していきたいと思います。

洋梨とチョコレートのパネトーネ(マルベシアのスプマンテ入り)

2007-01-05 16:21:39 | 輸入食品

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

日本でもお馴染みのイタリアのクリスマス菓子「パネトーネ(パッネトーネ)」。
一見ドライフルーツ入りの発酵菓子で甘酸っぱいパンのようなもの。
クリームもなく、地味で素朴な外見のため、国内での評価はさほどではありませんが、長期保存でき、食べあきない実質的な深みのある美味しさが魅力です。

写真はイタリアピエモンテ州のワイナリーが10月から2月にかけて季節限定で作っているものです。取引先から試食目的およびお歳暮用に半ダース取り寄せました。

前の会社でイタリア物流が得意な会社より、数度ほどパネトーネを頂いたことがありますが、そのときはさほど気にも留めていませんでした。

「どうかなあ?」と思いながら食べたら、想像以上にオイシイ。
ひとことで言えばくせになる味と触感。
くどくないのでいくらでも食べれます。

このパネトーネは生地にマルベシア種のスプマンテ(甘口赤のスプマンテ)を練りこみ、洋梨のコンポートとチョコレートチップが味のアクセントとなってより味が洗練されています。

価格は5,000円台半ばぐらい。
来年は販売したいところですが、もう少しユーロ安になってくれることを願っています。