ジャッスミ~ン、お寝んねしてるの?
ジャスミンの眉毛模様には、いつも笑わさられる。
トロ~ン・。・。○・。
さっきからひと寝入りしていて、なかなか下りて来ない。
ならば、最後の手段。 「おやつ食べる?」
「お・や・つ。」
パキ~ン
「ごはん」と「おやつ」は、ジャスミンの中で大好きな言葉だ。
ほらね。
おやつだ
気持ちは焦れど、この階段を降りる時はいつも慎重だ。
もともとハシゴでも階段でもなく、壁にたてかけるタイプの棚なのだ。
CDや本よりもずっしり重くなったジャスミンが、勢いよく駆け上がるので、
ネジをきつく締めている。
以前、下りる時に階段の一段が揺れたらしく、それ以来下りて来る時は、一段一段
確かめながら下りてくる。
よいしょっ
おりこうさん。
約束通りおやつをあげるけどね、その前にまずお尻拭き拭き~、ボディも拭き拭き~♪
そう、それが目的だったのだ。
なんかぁ~、
時々、水いらずシャンプーで体をひと拭きしてやっている。
だまされちゃった。
人聞きの悪いこと言わないで。ちゃんとおやつあげてるでしょ。
でもせっかく拭いてやったのに、「まぐろと舌平目のジューシーゼリー」を舐めた舌で、
ペロペロペロ・・・
あそこも、ここも、舐めまくる。
ペロペロペロペロ・・・
ジャスミ~ン、全身まぐろと舌平目味になっちゃうよぉ~・・・。
食後はいつも手や顔を舐めまわすのを知っていたが、こう全身舐め回わされてはたまらない。
また体を拭いてやらねば・・・。
二度手間だぁ<<!
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