軽い気持ちで、青梅市柚木のB29墜落の碑を拝しに行きました。
軽いい持ちです(大冒険でした!)
多摩の戦争物語 よりコピペ 感謝! 謝!
http://www5b.biglobe.ne.jp/~a-uchi/haibutu/index5e.html
昭和20年4月2日の未明、武蔵野の中島飛行機などの工場 地域を空爆したアメリカ軍のB29長距離爆撃機のうちの1機が被弾し、青梅市柚木町(当 時は吉野村柚木)の山中に墜落しました。
墜落現場の周囲4~500mの範囲にある道路や畑、民家の庭先などには飛行機の残 骸が散乱したそうです。中には風防ガラスの破片もあって石などにこすり付けるとよい匂い がしたという記録があります。(筆者にも匂いガラスとかいった子供のころの記憶がありま す。) 激突する直前に4つあるエンジンのうちの一つが多摩川に近い崖の上に落ちたのです が、後の災いを恐れて地元警防団が多摩川に落としました。長いことそのままであったもの を地元の方(青木光男氏)が引き上げ、最終的には青梅郷土博物館に保管されるようになり ました。ちなみにその他の残骸については終戦後に米軍が持ち去ったそうです。
この機の乗組員は11名でした。うち6名はパラシュートで脱出したものの、残る5 名は飛行機とともに墜落し炎上してしまいました。
脱出した兵士のうち1名は火傷のため亡くなり、もう1名は留置中に火災で亡くなっ ています。しかし残る4名の方は終戦後、無事本国に帰っています。 飛行機とともに墜落した5名の遺体はしばらく土の中にあったものの、丁重に葬るべ きとの意見(吉川英治氏)があって火葬され、近くの即清寺に埋葬されました。後に(平成 12年)、これも地元の方(野村哲也氏)によるのですが若い兵士の霊を弔うため慰霊碑が 建立されています。
この墜落したB29に関しては平成18年4月2日になってとても感動的なイベント が行なわれています。それは慰霊碑を建てた地元有志の方々と在日米軍横田基地副司令官以 下の関係者とによって日米合同慰霊祭が催されたのです。そのときの様子を下記のビデオ (参考資料②)で見たのですが、合衆国国歌に続く即清寺住職による読経、そして雨の中に 響く鎮魂ラッパの音が印象的でした。なお、パラシュートで脱出し、本国に帰った兵士のう ちの一人が慰霊祭のことを知りメッセージを寄せてくれたとのことです。
さて、どこにその碑があるのか不明でした。
まずは、愛宕山 の 愛宕神社に行きました
登りましてね! ものすごい段数の階段
振り返ると
で、あえなく下山? 近所の方に聞くと、もう少し西の方とのこと
何とか尋ねながら やっと駐車場も見つけていざ!
手書きの小さな看板
めちゃくちゃ山の中です 最終的には500mくらい歩いたでしょうか 暑い!蒸す!
やっと発見
斜め前からしか撮ることできませんでした
塔婆が立っていて、きちんと管理されていることが分かります
御賽銭に10円 祈ってきました
もう林の中です
軽く見える足跡が、熊? 怖!
無事下山
今回、軽い気持ちで遠足が、もう大変! 探検状態でした
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