東埼玉病院 リハビリテーション科ブログ

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オータムフェスティバル作品紹介

2022年12月08日 | 筋ジストロフィー

前回に引き続き、オータムフェスティバルの作品を紹介したいと思います!

 

「オータムフェスティバル」では、療育の方が毎年企画されて、筋ジストロフィーや

神経難病で長期入院されている患者さんがリハビリテーションや療育の時間に作成した

作品を展示し、スタッフや患者さんがその作品を鑑賞することができます。

 

いくつかの作品を紹介したいと思います!

 

  • ラプンツェルのスクラッチアート

 

 

製作期間は約1か月

黒い用紙にイラストの下書きがあり、削っていくと色が出てくるアートになります。

削る場所がとても細かいですが、これだけ綺麗にカラフルな作品が仕上がりました。

 

  • ここからペーパークラフト三連発!!!

①招き猫

 

 

制作期間は約4カ月。(週2回の作業療法時に作成)

縁起物シリーズで作成をしており、打ち出の小槌、だるまのペーパークラフトも作成しているそうです。

「みんなに良いことがありますように」という願いをこめて作ったそうです。

 

②フェニックス

 

 

制作期間は約8カ月。(週2回の作業療法時に作成)

翼部分が細かく時間がかかったそうです。その分立体的でとてもリアルなフェニックスが完成しました!

 

③外輪式蒸気船

 

 

制作期間は約1年(週2回の作業療法時に作成)

パーツを切る、貼り付け・組み立てなど全ての工程がとても細かかったそうです。

 

  • パソコンで描いたイラスト タイトル:おやつアラモード

 

 

制作期間は約半年。

トラックボールというマウスを両手で操作をして描いた絵になります。

器の可愛さに惹かれてイラストにしました。真ん中のタルトを丸くするのに苦戦したそうです。

 

  • パズル(鍋ヶ滝)

 

 

制作期間は約1年半(月1回ほどの療育活動時に作成)

500ピースの鍋ヶ滝のパズルになります。

ピース一つ一つの色が同系色のため、どの部分に当てはめるかを考えるのが難しかったとのことです。

 

今回は6作品を紹介させていただきました。どの方もオータムフェスタに向けてすばらしい作品を

作っていました。また来年のオータムフェスタも楽しみにしつつ、作業療法療法士としての作品作りの

支援を行っていきたいです。

 

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