前回に引き続き、オータムフェスティバルの作品を紹介したいと思います!
「オータムフェスティバル」では、療育の方が毎年企画されて、筋ジストロフィーや
神経難病で長期入院されている患者さんがリハビリテーションや療育の時間に作成した
作品を展示し、スタッフや患者さんがその作品を鑑賞することができます。
いくつかの作品を紹介したいと思います!
- ラプンツェルのスクラッチアート
製作期間は約1か月
黒い用紙にイラストの下書きがあり、削っていくと色が出てくるアートになります。
削る場所がとても細かいですが、これだけ綺麗にカラフルな作品が仕上がりました。
- ここからペーパークラフト三連発!!!
①招き猫
制作期間は約4カ月。(週2回の作業療法時に作成)
縁起物シリーズで作成をしており、打ち出の小槌、だるまのペーパークラフトも作成しているそうです。
「みんなに良いことがありますように」という願いをこめて作ったそうです。
②フェニックス
制作期間は約8カ月。(週2回の作業療法時に作成)
翼部分が細かく時間がかかったそうです。その分立体的でとてもリアルなフェニックスが完成しました!
③外輪式蒸気船
制作期間は約1年(週2回の作業療法時に作成)
パーツを切る、貼り付け・組み立てなど全ての工程がとても細かかったそうです。
- パソコンで描いたイラスト タイトル:おやつアラモード
制作期間は約半年。
トラックボールというマウスを両手で操作をして描いた絵になります。
器の可愛さに惹かれてイラストにしました。真ん中のタルトを丸くするのに苦戦したそうです。
- パズル(鍋ヶ滝)
制作期間は約1年半(月1回ほどの療育活動時に作成)
500ピースの鍋ヶ滝のパズルになります。
ピース一つ一つの色が同系色のため、どの部分に当てはめるかを考えるのが難しかったとのことです。
今回は6作品を紹介させていただきました。どの方もオータムフェスタに向けてすばらしい作品を
作っていました。また来年のオータムフェスタも楽しみにしつつ、作業療法療法士としての作品作りの
支援を行っていきたいです。
東埼玉病院リハビリテーション科ホームページはこちらをクリック
【注意】
本ブログの掲載記事は,個人的な見解を含んでおり正確性を保証するものではなく,
当院および当科の総意でもありません.引用や臨床実践等は各自の判断と責任において
行うようお願いいたします。