こんにちは、東埼玉病院リハビリテーション科の作業療法士です。
今回は、患者さんと行っているアクティビティについて紹介します。
そもそもアクティビティとは何かというと、いくつかの定義があります。その中の一部を紹介すると、
アクティビティ(作業活動)とは、作業療法士が対象に対して行う治療、指導、援助のひとつで、
人(患者、利用者等)がある目的(課題)に向かって対 . . . 本文を読む
みなさんこんにちは。
今年は例年に比べて梅雨明けが早く、毎日むしむし暑い日が続きます。
もう夏本番ですね。
マスクを付けながらの外出は大変です。皆さんも熱中症に気を付けながら
水分補給をしてくださいね。
今回は看護師さん主催で行った病棟の七夕イベントをご紹介します。
少しでも季節の行事を楽しんでもらいたいとの気持ちで、患者さんをはじめ
リハビリ職員も七夕イベントに参加 . . . 本文を読む
リハビリでは筋力がどのくらいあるか、関節の曲げ伸ばしがどの程度行えるなど、定期的に評価することがあります。
呼吸機能を評価するときは、どのように実施するか?
様々な評価の中の一つに換気量測定器を使用します。
換気量測定器では換気量を評価することが出来ます。
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みなさんこんにちは。
寒さが一段と厳しくなり、毎朝布団から出るのが大変になってきました。
空気も乾燥し、体調を崩しやすい時期になりましたが、私自身も手洗いや換気、
日々の健康チェックを行い感染対策に気をつけています。
さて、今日は当院回復期リハビリテーションで行われている、
「脳卒中後の麻痺側管理」についてご紹介したいと思います。
脳卒中発症後より長期間 . . . 本文を読む
皆さん、こんにちは。
つんとした冷たい空気に、ひんやりとした風。もう季節はすっかり冬ですね。
今回は、当院で行っている筋ジストロフィーに対してのリハビリテーションについてお話して
いこうと思います。
当院には、120床もの筋ジストロフィー病床があります。そこには、10代から80代まで
幅広い年齢層の患者さんが入院されています。患者さんそれぞれが、多種多様な趣味を持ち、
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皆さんは「失語症」をご存知でしょうか?
失語症とは脳梗塞等の脳血管障害の後遺症の一つで、「言いたい言葉が出てこない」
「相手が何を言っているのかわからない」といった症状が見られます。
失語症は「聞く」「話す」「読む」「書く」のいずれか又は複数の能力に困難が生じます。
①『聞く』側面
聴力に問題はないのに、相手がなんと言っているのか理解 . . . 本文を読む
医療や介護において、患者さんがベッドの上でどのような姿勢で過ごすかというのは、
非常に重要なことです。痰を出すこと、褥瘡(床ずれ)の予防、拘縮(関節が硬くなること)の予防、
さまざまな意味があります。
そういった良い姿勢を検討し、実際にその姿勢にしてあげることを「ポジショニング」といいます。
「ポジショニング」は患者さんの関節可動域(体の柔らかさ)、呼吸状態などから微調整が必要なため、
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こんにちは、東埼玉病院のリハビリテーション科の作業療法士(以下OT)です。
日頃、患者様のリハビリを行う上で日常生活動作(ADL)と手段的日常生活動作(IADL)の介入
を主に意識して取り組んでおります。
ADLは「基本的な動作」のことで着替えやトイレ動作、歩くことなど最低限の日常生活が
ご自身の力でどの程度行えるかを示します。
IADLは「応用的な動作」のことで調理、買 . . . 本文を読む
昨年(2020年)の初め頃から日本に猛威を振るい始めたCOVID-19の全世界的な感染拡大。これに対し、日々のニュース等で報道されている通り刻々と変化する状況を当事者として経験する中で、私には「何かに似ているな~」と感じる疾患があります。それは、当院開院当時に最初に受け入れた患者の病気、「結核」です。
&n . . . 本文を読む
皆さんこんにちは。
最近は暖かな日も増え、日中は半袖で過ごせる日も増えてきました。今年の桜は例年よりも早く開花し、東埼玉病院の敷地内も満開となっております。天気の良い日は、屋外庭園へ出かけ、患者さんと桜を楽しんでおります。
今年度はCOVID-19に追われた一年でした。リハビリテーション科職員の健康管理の徹底や昼食時にソーシャルディスタンスを保ち黙食、蜜の回避、マスクなしでの接触を避け . . . 本文を読む