70年くらい前の津軽塗の座卓でご依頼者様のお母様の物だそうです。
熱い物をのせたせいか表面が白くなってしまったのでどうにか修理できないだろうかとのご相談でした。
何層も違った漆・色を塗り重ね、削って柄を出す技法だったと思います。
白く濁った塗がどの層まで行っているかが修理のカギなのですが、やってみないとわかりません。
表面の透明の層だけであることを信じて、職人が手の感覚で削っていきました。
若干深い層まで行っている部分があり、この座卓の作者の製造時の状態へとはなりませんでしたが、ほぼ違和感がない状態になったと思います。
経年劣化の為天板が若干波打っていますが、光沢を抑えてわかりにくいようにさせていただきました。
これからも大切にしてください
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