ある日、娘達の会話
「普通、親が敷いたレールに乗るの嫌がるけど、
私達って、勝手に親のいる会社にはいって、
しかも あぐらかいているよね。」
娘達は私の働く会社の子会社にいます。
4年前に姉娘が失職し、新聞募集を見て応募しました。
親のことは隠していたけれど、すぐにばれたらしいです。
契約社員ですが、もう中堅どころです。
仕事が忙がしくなる今春、姉娘が妹娘を短期のアルバイト
に誘いました。それが短期でなく、そのまま働いています。
結果、私達が奨めたわけではないのに、○○一家に。
職場結婚の私達は別として、家族全員が同じ会社なのは、
正直抵抗があります。会社を早期退職した友人から、「○
○だけが会社じゃあないよ。」暗に私の生きている世界が
狭いことを、忠告されたことがありますし・・・。
娘達の職場には、私達を知っている人が多いです。
夫を知っている人は、「父さんゴルフやってるか?」「飲んで
るかぁ?」 私を知っている人からは、「母さん仕事知ってる
もんな。」と言われるそうです。なので働きだしてから、娘達
は私達に一目おくようになりました。
姉娘 「私ホントはね、お母さんのようになりたかったんだ。」
妹娘 「お母さんは、こんな大変な仕事しながら私達を育て
てくれたんだよね。すごいよね。」
姉妹 「だから料理や掃除に手をぬいていたんだね。」
あれ?!