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祇園精舎

気の向くままの徒然日記

映画鑑賞

2011年06月16日 | インドア
星守る犬を観ました

原作は未読


(気持ちの)ハンカチを用意していた号泣はできなかった。
人としての感情がマヒしているのか欠落しているのか?


立場が逆なのに主人公とおとうさんの想いが交差したのはよかった。

大事な人を失っていくなかで最後に犬もなくなり独りとなった主人公と、家庭と離れ独り犬を残して孤独・無縁死していく・・・
そして最後に主人公が子犬を拾い上げるシーンが何より救いだと感じた。


生死、共存と孤独・・・
見返りを求め合う事なくいつまでも傍に居てくれる暖かい陽だまりのような存在・・・
そんなことを感じさせてくれる映画と思う。




後で知ったが原作は村上たかしさんだったとは・・・ヤンジャンの連載時読んでましたました。

機会があれば逆に原作をみてみようと思います。