ゴルコサーティーワン!その激闘の記録!

この世界は・・・
”チキン”だけが”生き残る資格”
を持っている・・・

そして振り出しに・・・(前編)

2009-04-10 20:40:10 | 第27話 そして振り出しに・・・
あらすじ

 ひょんな事から生まれて初めての海外の地となったパリに再び訪れる事になったプロフェッショナル・デューク東城。

 15年ぶりに訪れたこの街で何を見て何を感じていくのか??


 オペレーション・イリーガルの結末は?

 そしてこれからの人生は??


 どうなる!ゴルコサーティーワン!!






2009.04.06-10

 パリ・・・

 私がリバプールからのフライトでこの地に足をつけたのは4月5日、足早にモン・サン・ミッシェルに1泊の観光に行って戻ってきたのは7日だった。

 オペレーション・イリーガル、当初はここに来る予定ではなかったが私のバイト先の本社はパリにあり、バイトを最後の都市となったリバプールからパリに行く交通費用は会社負担となるのでこの地に足を運ぶことになったのだ。

 エレガントなこのプロフェッショナル、やはりこのエレガントな都市とは縁があるらしい。ここに来るのは実に15年ぶりだ。当時の懐かしい記憶と共にその歳月を経て変化したパリを3日間という短期ではあるが存分に楽しむ事にした。

 泊まったホテルはギャル・ド・ノール(北駅)とギャル・ド・レスト(東駅)の間くらい。ここにしたのは昔来た時もこの辺りに宿を取っていたからだ。

 写真はギャル・ド・ノール。




 ホテルにチェックインしてすぐに市内の観光へ向かう。3日間という短い滞在、久しぶりのパリを見れる限り見たかった。



 モンマルトルの丘にあるサクレ・クール聖堂
 

 サクレ・クール聖堂の上のドームから眺めたパリの全景。ちなみに15年前は丘には来たがドームには登っていない。




 15年ぶりのパリ、街並みはそれ程変わらない。思えば私の最初の海外はここパリだったのだ。
 マレーシア航空でクアラルンプールを経由してパリのシャルルドゴール空港へ。それが私の海外旅行の原点と言っていいだろう。そう、「ヨーロッパ・エレガント・ツーリスト」と私が呼ばれるその源がここにあるのだ。


 新凱旋門。かなりモダンな作り。以前もここに訪れている。
 

 新凱旋門下から見た旧市街、そして展望台に昇るエレベーターの中から。
  

 新凱旋門の展望台から眺めた旧市街の中心方向。凱旋門が見える。ちなみに15年前はこの展望台も登っていない。
 



 前回日本に帰ってきた時、旅行はしばらくお預けにしようと思っていた。

 だが知人からの紹介で急遽ヨーロッパでのバイトが出来る事になる。働き始めるとまたいつこれるか分からない海外、それも物価の高いヨーロッパでバイトが出来るこのチャンスは無駄にしたくはなかった。アエロフロートでインはアムステルダム、アウトはデュッセルドルフという3ヶ月のオープンチケットを購入する。モスクワで経由する時間の関係でこれが私には一番都合が良かったのだ。

 それもあって最初の予定ではスイスで仕事を抜けてドイツに行くと言う計画を立てていたのだが、最終的にはリバプールで抜けることになりバイト先の会社があるパリに訪れる事になった。


 パリにはいつかまた訪れたいと思っていたが、このタイミングでここに来るという事は全く予想はしていなかった。

 これは何かの運命というやつに導かれて来たのだろうか?
 
 2004年の12月から始めた「世界各国首都狙撃」のミッション・・・。そして今回の「オペレーション・イリーガルではまだ先にと思っていた最終目的地であったベルリンを陥とし、そして日本に帰る直前に自分自身の出発地点であるパリに戻ってくる機会を与えられるとは・・・


 有名なエッフェル塔。人が一杯並んでいたので登らなかった。左はイルミネーション点灯時。
 

 下から見上げたエッフェル塔。
 



 ただ、私は安易に“運命”等という言葉に身を委ねようとは思わない、今回の事はあくまでも「たまたまの偶然」である。様々な要因が絡み合っての結果だ。

 私がこれまで回った国は非公認国家を含めて166カ国、世界遺産は約250件、訪れた都市、観光地はなんやかんやで500は超えているだろう。ファーストミッション以降だけで捉えて見ても160カ国は超えている。

だが、有名なカナダやアーストラリア等のオセアニア地域、そしてバックパッカーの天国とも称される東南アジア等は未訪問である。
 
 そう考えるとまだまだ旅行は終わっていない。

 しかし、何事にも契機という物がある。

 正直私の資産は「ビックサイフ作戦」を開始してから4年以上たった今、もはや「スモール・ポシェット」以下しか持ち合わせていないのだ。

 パリに来れたのは“偶然”だ。だがそれは私にこれからの生き方を考える良い“契機”としなければならないのだろう。





 そしてモンパルナスタワー、ここは15年前も登って夜景を見ている。


エッフェル塔に登ると夜景にエッフェル塔がはいらないがここからなら良く見える。
 






 4年間、散々遊び尽してきた地球と言う名の「巨大遊園地」、まだまだ乗りたい乗り物はあるけれど・・・


 しばらくはポーズ(休止)とし、次の目的に向かって走り出さなければいけないのだろう。





 結構目立つアンヴァリッド、それにパリの市街の夜景。
 




 その前に少し考えなければならないこともある。

 私にとっての旅行とは何だったのだろうか?

 何のために私は4年以上も使って旅行を続けてきたのだろうか?


そして振り出しに・・・(後編)

2009-04-10 15:45:42 | 第27話 そして振り出しに・・・
 「自分探し」?


 そんな馬鹿げた物をした覚えは無い。

 過去において働いてきた経験から自分などと言う物は探して見つかるものではないとはっきり分かっている。
自分というのは探す物ではなく作るものだ。
日々の生活から着実に一歩一歩自分の目指すものに向けて汗を流して努力をして築きあげていく物だ。






 ロダン美術館、考える人に地獄の門、知らなかったけど両方とも世界各地に何体もあるらしい。
 ちなみにここも15年前には入っていない。
  



 では、何のため?


 私のやりたい事は最初から決まっていた。

 86年にテレビで見たメキシコでのサッカーのワールドカップ。今まで知識でしかなかった世界の国々を鮮やかに感じた最初の瞬間だ。世界にはこんなにも国というものが存在するのかと大きな衝撃を受け、いつかその世界中の国々全てを周ってみたいと思いはじめたのだ。

 言うならば単純な「好奇心」、それを充足させる為だけに旅行をしてきたのだ。











 アンヴァリッド。15年前は外から見ただけだった。
 

 ここの教会にはナポレオンの遺体がある。
 

 これがそのナポレオンの墓。







 お金が続くのならこの遊びをいつまでも続けていたいと思うのが本音だ。

 だが、無限に金の出る財布なぞ持ってはいない。

 どこかで一度区切りをつけなければいけないことも分かっている。


 その“区切り”という名の現実が今私の目の前に現れてきているのだ・・・




 有名な凱旋門と中の螺旋階段。凱旋門も今回初登頂。
 

 凱旋門の上からの景色。
 

 新凱旋門方向を見て。
 




 それでは、私はこの後如何に生きるべきなのだろうか?

 旅行をこのまま止めるつもりも終わらせるつもりもないが・・・

 そろそろ旅行だけではなく、もっと大きな人生の目的を持ってそれに向かって走り出し、そしてその一部に“旅行”をとりこんでいかなければならないだろう。

 では、その「大きな目的」とは?なんにすべきであろうか??






 凱旋門の夜。上から眺めたシャンゼリゼ通り
 

 イルミネーションされたエッフェル塔を凱旋門から眺めて、夜景モードで撮影(右)すると流石に見た景色に比べてかなり派手に写ってしまう。
 




 人として一番大事な事はなんであろうか?

 答えは最初から分かっている。

 そう、「愛」である・・・







 シャンゼリゼ通りにあったデザイン建築、そして夜のオペラ・ガルニエ
 





 人として、動物として一番根幹にあるのは生存、そして種の保存と言う本能だろう。
 だからこそ自らに合う伴侶を見つけ共に歩み子孫を残す。その行為は人類の中で一番尊い行為になるのだろう。

 そして動物と違って人は本能だけでは無い理性や知性というものを持っている生き物だ。
その人間が生み出した一番素晴らしい概念は「愛」という物の存在なのではなかろうか?


 今後の人生をどうするかと考えると・・・

 私のこれからの目的は「愛に生きる人生」とするのが最もふさわしい生き方だろ う。

 パリの落ち着いた街並は私にそう語りかけてきているようだ。
 




 ルソーやヴォルテール、キュリー夫人等の著名人が眠るパンテオン。これも今回初見学。





 そうだ!私は確かに全ての国をこの目で見たいという「好奇心」から旅を始めていたのだが・・・

 それはただ好奇心を充足させるだけではなく、「愛を追い求めて」の事だったのだ。

 一生を捧げるべき「誰か」に出会うため・・・







 有名なノートルダム大聖堂とその上から。これも15年前には外から見ただけ。
 

 この日は天気がよかったので一時間半ぐらい並ばされた。
 

 上から見ると人が米粒のように見える。そして教会についているガーゴイルとセットの景色。
 





 15年ぶりに訪れたパリ、その街並の全てが私のこの先の生きる道を指し示している。
 
これからの人生は「愛の戦士」として生きるというのが私の道であるということを・・・






 マリーアントワネットが幽閉されていたコンシェルジェリーにサント・シャペル
 

 サント・シャペルの中。15年前は前を通っただけ。
 

 上の階の中は一面ステンドグラス
  

 光の差し加減で見え方が変わる。それ程長い時間いなかったので変化は少しぐらいしか見れなかったが・・・
 

 天井とステンドグラス。しかし、この教会は実に良かった。
 




 このタイミングでパリを見れて良かった・・・


 生まれての初めての地への再訪。

 この原点への回帰は、一度全ての「振り出し」に戻ってから新たな人生を始めていく事のまたとない良いきっかけになるのだろう。


 そう思うと私は深い満足感に身を委ねていった・・・。





 ルーブル美術館。ここも15年前は外から見ただけ。
 

入口は何故かピラミッドとモダン。


 今回はモナリザにミロのヴィーナス。
 

 ナポレオン3世の部屋。
 


 そして喰い付く人しか喰い付かないハンムラビ法典
 



 振り出しに戻ってから先ずは最初にやらなければいけない事は私が「一生を捧げるべき相手」を迎えに行く事だ。

それが「誰か」と言う事は私にはもう分かっている。私はこれからその彼女に会いに行かなければならない。


 私にとって「約束の女性」となるべきその人、ここではその名前は明らかには出来ないが、私のその女性に対する「熱い想い」は当ホームページの「プロファイル」にある「プロフェッショナル・愛を語る 」を見てもらえば読者のみんなにも少しは伝わるのではなかろうか?



 

 パリ市庁舎


 ポンピドーセンター。今回は入らなかったが15年前に入っていた。
 





 ここで私はこのパリの街並に固く誓う!!


 これからは「一途な愛に生きる男になる」という事を!









 そして私はこの「求めるべき相手」を手に入れる為の人生の新たな旅に足を踏み出す事にしたのだ・・・






 待ってろよ!



 「ヒルトン姉妹・・・!!」



 完・・・・