あらすじ
ひょんな事から生まれて初めての海外の地となったパリに再び訪れる事になったプロフェッショナル・デューク東城。
15年ぶりに訪れたこの街で何を見て何を感じていくのか??
オペレーション・イリーガルの結末は?
そしてこれからの人生は??
どうなる!ゴルコサーティーワン!!
2009.04.06-10
パリ・・・
私がリバプールからのフライトでこの地に足をつけたのは4月5日、足早にモン・サン・ミッシェルに1泊の観光に行って戻ってきたのは7日だった。
オペレーション・イリーガル、当初はここに来る予定ではなかったが私のバイト先の本社はパリにあり、バイトを最後の都市となったリバプールからパリに行く交通費用は会社負担となるのでこの地に足を運ぶことになったのだ。
エレガントなこのプロフェッショナル、やはりこのエレガントな都市とは縁があるらしい。ここに来るのは実に15年ぶりだ。当時の懐かしい記憶と共にその歳月を経て変化したパリを3日間という短期ではあるが存分に楽しむ事にした。
泊まったホテルはギャル・ド・ノール(北駅)とギャル・ド・レスト(東駅)の間くらい。ここにしたのは昔来た時もこの辺りに宿を取っていたからだ。
写真はギャル・ド・ノール。
ホテルにチェックインしてすぐに市内の観光へ向かう。3日間という短い滞在、久しぶりのパリを見れる限り見たかった。
モンマルトルの丘にあるサクレ・クール聖堂
サクレ・クール聖堂の上のドームから眺めたパリの全景。ちなみに15年前は丘には来たがドームには登っていない。
15年ぶりのパリ、街並みはそれ程変わらない。思えば私の最初の海外はここパリだったのだ。
マレーシア航空でクアラルンプールを経由してパリのシャルルドゴール空港へ。それが私の海外旅行の原点と言っていいだろう。そう、「ヨーロッパ・エレガント・ツーリスト」と私が呼ばれるその源がここにあるのだ。
新凱旋門。かなりモダンな作り。以前もここに訪れている。
新凱旋門下から見た旧市街、そして展望台に昇るエレベーターの中から。
新凱旋門の展望台から眺めた旧市街の中心方向。凱旋門が見える。ちなみに15年前はこの展望台も登っていない。
前回日本に帰ってきた時、旅行はしばらくお預けにしようと思っていた。
だが知人からの紹介で急遽ヨーロッパでのバイトが出来る事になる。働き始めるとまたいつこれるか分からない海外、それも物価の高いヨーロッパでバイトが出来るこのチャンスは無駄にしたくはなかった。アエロフロートでインはアムステルダム、アウトはデュッセルドルフという3ヶ月のオープンチケットを購入する。モスクワで経由する時間の関係でこれが私には一番都合が良かったのだ。
それもあって最初の予定ではスイスで仕事を抜けてドイツに行くと言う計画を立てていたのだが、最終的にはリバプールで抜けることになりバイト先の会社があるパリに訪れる事になった。
パリにはいつかまた訪れたいと思っていたが、このタイミングでここに来るという事は全く予想はしていなかった。
これは何かの運命というやつに導かれて来たのだろうか?
2004年の12月から始めた「世界各国首都狙撃」のミッション・・・。そして今回の「オペレーション・イリーガルではまだ先にと思っていた最終目的地であったベルリンを陥とし、そして日本に帰る直前に自分自身の出発地点であるパリに戻ってくる機会を与えられるとは・・・
有名なエッフェル塔。人が一杯並んでいたので登らなかった。左はイルミネーション点灯時。
下から見上げたエッフェル塔。
ただ、私は安易に“運命”等という言葉に身を委ねようとは思わない、今回の事はあくまでも「たまたまの偶然」である。様々な要因が絡み合っての結果だ。
私がこれまで回った国は非公認国家を含めて166カ国、世界遺産は約250件、訪れた都市、観光地はなんやかんやで500は超えているだろう。ファーストミッション以降だけで捉えて見ても160カ国は超えている。
だが、有名なカナダやアーストラリア等のオセアニア地域、そしてバックパッカーの天国とも称される東南アジア等は未訪問である。
そう考えるとまだまだ旅行は終わっていない。
しかし、何事にも契機という物がある。
正直私の資産は「ビックサイフ作戦」を開始してから4年以上たった今、もはや「スモール・ポシェット」以下しか持ち合わせていないのだ。
パリに来れたのは“偶然”だ。だがそれは私にこれからの生き方を考える良い“契機”としなければならないのだろう。
そしてモンパルナスタワー、ここは15年前も登って夜景を見ている。
エッフェル塔に登ると夜景にエッフェル塔がはいらないがここからなら良く見える。
4年間、散々遊び尽してきた地球と言う名の「巨大遊園地」、まだまだ乗りたい乗り物はあるけれど・・・
しばらくはポーズ(休止)とし、次の目的に向かって走り出さなければいけないのだろう。
結構目立つアンヴァリッド、それにパリの市街の夜景。
その前に少し考えなければならないこともある。
私にとっての旅行とは何だったのだろうか?
何のために私は4年以上も使って旅行を続けてきたのだろうか?
ひょんな事から生まれて初めての海外の地となったパリに再び訪れる事になったプロフェッショナル・デューク東城。
15年ぶりに訪れたこの街で何を見て何を感じていくのか??
オペレーション・イリーガルの結末は?
そしてこれからの人生は??
どうなる!ゴルコサーティーワン!!
2009.04.06-10
パリ・・・
私がリバプールからのフライトでこの地に足をつけたのは4月5日、足早にモン・サン・ミッシェルに1泊の観光に行って戻ってきたのは7日だった。
オペレーション・イリーガル、当初はここに来る予定ではなかったが私のバイト先の本社はパリにあり、バイトを最後の都市となったリバプールからパリに行く交通費用は会社負担となるのでこの地に足を運ぶことになったのだ。
エレガントなこのプロフェッショナル、やはりこのエレガントな都市とは縁があるらしい。ここに来るのは実に15年ぶりだ。当時の懐かしい記憶と共にその歳月を経て変化したパリを3日間という短期ではあるが存分に楽しむ事にした。
泊まったホテルはギャル・ド・ノール(北駅)とギャル・ド・レスト(東駅)の間くらい。ここにしたのは昔来た時もこの辺りに宿を取っていたからだ。
写真はギャル・ド・ノール。
ホテルにチェックインしてすぐに市内の観光へ向かう。3日間という短い滞在、久しぶりのパリを見れる限り見たかった。
モンマルトルの丘にあるサクレ・クール聖堂
サクレ・クール聖堂の上のドームから眺めたパリの全景。ちなみに15年前は丘には来たがドームには登っていない。
15年ぶりのパリ、街並みはそれ程変わらない。思えば私の最初の海外はここパリだったのだ。
マレーシア航空でクアラルンプールを経由してパリのシャルルドゴール空港へ。それが私の海外旅行の原点と言っていいだろう。そう、「ヨーロッパ・エレガント・ツーリスト」と私が呼ばれるその源がここにあるのだ。
新凱旋門。かなりモダンな作り。以前もここに訪れている。
新凱旋門下から見た旧市街、そして展望台に昇るエレベーターの中から。
新凱旋門の展望台から眺めた旧市街の中心方向。凱旋門が見える。ちなみに15年前はこの展望台も登っていない。
前回日本に帰ってきた時、旅行はしばらくお預けにしようと思っていた。
だが知人からの紹介で急遽ヨーロッパでのバイトが出来る事になる。働き始めるとまたいつこれるか分からない海外、それも物価の高いヨーロッパでバイトが出来るこのチャンスは無駄にしたくはなかった。アエロフロートでインはアムステルダム、アウトはデュッセルドルフという3ヶ月のオープンチケットを購入する。モスクワで経由する時間の関係でこれが私には一番都合が良かったのだ。
それもあって最初の予定ではスイスで仕事を抜けてドイツに行くと言う計画を立てていたのだが、最終的にはリバプールで抜けることになりバイト先の会社があるパリに訪れる事になった。
パリにはいつかまた訪れたいと思っていたが、このタイミングでここに来るという事は全く予想はしていなかった。
これは何かの運命というやつに導かれて来たのだろうか?
2004年の12月から始めた「世界各国首都狙撃」のミッション・・・。そして今回の「オペレーション・イリーガルではまだ先にと思っていた最終目的地であったベルリンを陥とし、そして日本に帰る直前に自分自身の出発地点であるパリに戻ってくる機会を与えられるとは・・・
有名なエッフェル塔。人が一杯並んでいたので登らなかった。左はイルミネーション点灯時。
下から見上げたエッフェル塔。
ただ、私は安易に“運命”等という言葉に身を委ねようとは思わない、今回の事はあくまでも「たまたまの偶然」である。様々な要因が絡み合っての結果だ。
私がこれまで回った国は非公認国家を含めて166カ国、世界遺産は約250件、訪れた都市、観光地はなんやかんやで500は超えているだろう。ファーストミッション以降だけで捉えて見ても160カ国は超えている。
だが、有名なカナダやアーストラリア等のオセアニア地域、そしてバックパッカーの天国とも称される東南アジア等は未訪問である。
そう考えるとまだまだ旅行は終わっていない。
しかし、何事にも契機という物がある。
正直私の資産は「ビックサイフ作戦」を開始してから4年以上たった今、もはや「スモール・ポシェット」以下しか持ち合わせていないのだ。
パリに来れたのは“偶然”だ。だがそれは私にこれからの生き方を考える良い“契機”としなければならないのだろう。
そしてモンパルナスタワー、ここは15年前も登って夜景を見ている。
エッフェル塔に登ると夜景にエッフェル塔がはいらないがここからなら良く見える。
4年間、散々遊び尽してきた地球と言う名の「巨大遊園地」、まだまだ乗りたい乗り物はあるけれど・・・
しばらくはポーズ(休止)とし、次の目的に向かって走り出さなければいけないのだろう。
結構目立つアンヴァリッド、それにパリの市街の夜景。
その前に少し考えなければならないこともある。
私にとっての旅行とは何だったのだろうか?
何のために私は4年以上も使って旅行を続けてきたのだろうか?