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klrlandさんのクローン猫についてのBlog]からTB
かわいがっていた猫を亡くした愛猫家の女性の注文で、米国の会社が体細胞クローン技術を使ってクローン猫を誕生させ、配達していたことが明らかになった。料金は5万ドルだったそうです。
(写真はバリ島みやげの竹で編んだマット・猫2匹付きです。 カワイイでしょ♪ インドネシア土産って、この猫シリーズが多いんですよね)
人間の場合は、クローン技術によるもうひとりのワタシを作ることは禁止されているが、他の生物については今でもクローン研究が進められている。
klrlandさんのblogには、クローン猫は2001年には既に誕生しているとあった。
今回はそれが<ビジネスとして普通に行われた>ことが目新しく、犬のコピーも今年中に実現するとか。
リトルニッキー(クローン猫)は、オリジナルの猫によく似た性格だと飼い主は言っている。
似てると言っても、「水好き・・・お風呂が平気」ということらしいけど。

クローン・ペットはオリジナルと同じ見かけにはならない。
毛色や縞の入り具合は、遺伝子だけでなく、子宮の中での状態によって、生まれてからの温度によって
変わってくる、そのことは知っていた。
パンダの黒い斑模様も、猫の足先だけが白かったりするのも、温度が関係していると聞いたことがある。
前に飼っていた犬や猫のクローンなんて気が進まない、要らないとわたしは思う。 だって・・・ねぇ。
一緒に暮らした記憶を持っていないクローン・ペットになんの意味があるんだろう。
思い出は思い出、明日は明日。
私は十代の前半、宇宙開拓に行きたいと思っていた。 その頃はSF少女だったのです。
宇宙船に乗って、遠い星系へ旅立つ・・・地球に戻ることはない。 西部開拓の宇宙版ですね。
私は100年早く生まれ過ぎちゃった、そう思っていた。
今でもその夢はあります。 永遠に果たせない夢だけど・・・
と思っていたら、クローン技術による複製が可能という時代がやってきてほんの少し心が揺らいだ。
もし私のクローンが作れたら、私の遺伝子を持つクローン人間に夢を託したい。
そう思ったのだ。
そんなくだらないことを考えるくらいなら、自分の子供を作れば良かったんだよ!って言われそうだけど。
それに、クローンが「宇宙開拓なんてまっぴらよ」と言う可能性がすごく高そう。
だって、私と同じ記憶を持っているわけじゃなくて、クローン技術で誕生しただけで別人格なんですものね。