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プロフィール

東京在住。元メインフレーム系SE。
趣味は読書、絵画鑑賞、オーケストラ、小劇団演劇、最近宝塚にも…
そうそうカントリーダンスも始めました。
当ブログはTwitterのlogになっているため、セカンドブログで自筆しています。
よろしかったらご覧下さい。
http://ameblo.jp/laladuets/

リラックスタイム

2007-04-13 01:23:51 | 天文・天文学
こちらのサイトから転写させていただきました。

 月の砂漠を はるばると
 旅のらくだが 行きました
 金と銀との くら置いて
 二つならんで 行きました



牧場で飼われている猫って多いんですよね。
飼料を食べようとするネズミを猫に獲らせる。

夜の仕事のようで・・・
昼間は日溜まりで寝っ転がってる

にゃぁ。



白鳥座61番星 瀬川昌男

2006-07-07 23:54:16 | 天文・天文学
七夕の夜ですから、わたしのとっておきの本をご紹介します。
ただし、この本は入手不可能ではないかと思います。 わたしが持っているのは昭和35年版東都書房から出版され、当時¥200でした。

右側の画像をクリックしてご覧になってください。
これが、織姫/彦星の七夕物語の舞台です。
天の川の真ん中、やや左寄りにかかっている はくちょう座は、銀河鉄道では「北十字」として登場しましたね。
北十字をひっくり返して、長い首を持った白鳥が飛んでいる姿に見立てたのが はくちょう座です。
織姫星は天の川の上のほう、こと座の1等星でヴェガ、彦星は天の川の右下、わし座の一等星でアルタイルと呼ばれています。 かささぎの橋は白鳥座の羽根の部分なんですよ。

地球からの距離は織姫星が26.5光年、彦星が16.5光年ですが、問題はこのふたつの星の距離でしょう。 16光年ほど離れています。 光の速さで16年かかる距離。 
織り姫と彦星が天の川の向こうとこっちで見つめ合ったとき、実は16年前の姿を見ていることになります。 う~ん・・・


物語は遠い未来、31世紀。
人類は25世紀頃から、銀河系の星々に移民を始めていました。 ところが織女星の第5惑星トレモでは地震や火山活動が頻発して人間が住むには不適当な状態になったため、他の星系に移住することになりました。
12歳の少女ルミノと感情を持ったロボット少年プピが向かった先は はくちょう座61番星の惑星アリス。
さて、16光年離れた牽牛星の惑星アグロを出発した「空間人」の宇宙船では、10歳の密航少年が見つかります。 ミツオでした。
空間人とは、各星系に散らばった移民たちに地球の最新のテクノロジーや文化を伝達する役目を持つ宇宙の船乗りたちです。
ミツオは空間人の仲間となって、はくちょう座61番星に向かうことになります。

織り姫星と彦星から2機の宇宙船が、かささぎの橋のすぐそばにある星に向かって飛んでいく、という七夕にふさわしい物語なのですが、ふたつの宇宙船が着いた白鳥座61番星の惑星アリスでは独裁者による圧政が敷かれていて、織女星から移住しようとした人々は捉えられてしまいます。
この星で巡り会ったミツオとルミノとロボット少年プピは、独裁者と戦うために立ち上がるのでした。

この物語はたいへんよくできていて、大人になった今でも十分に楽しめる本です。 ロボットと人間、冷凍睡眠、脳間通信、相対性理論による時間の遅れ、さまざまな要素が含まれていながらひたすら楽しく読むことが出来ます。
物語の最後に、ミツオとルミノは実は兄と妹だったという落ちまでついていて、16光年も離れた星に暮らしていたふたりが、兄妹であるというパラドックスにはほんとうに驚かされました。

といっても、この本は地球上に100冊も残っていないかも、というレアものですので、本屋でどうぞとは言えないのがとても残念です。
復刻版が出たらいいんですけれどね。 たのみこむに言ってみようかな。



M81(NGC 3031)

2006-06-11 10:48:46 | 天文・天文学
私が 宇宙で一番愛している銀河です。

きれいでしょう?

プラネタリウムの展示写真でこの銀河写真に遭遇し、ひとめぼれしてしまいました。

1200万光年ほど離れた大熊座の方向にあります。
<私たちの銀河>よりもちょっと小ぶりなんですって。

M81のMは、シャルル・メシエさん(1710-1817)のM。 この人が天界の星雲や星団、銀河に番号を振ってメシエ・カタログというの作りました。
ナポレオンの時代のお話しです。

NGC3031のNGCは、ニュー・ジェネラル・カタログといいます。
ハーシェル父子が作った天体カタログ(1888発表)です。
ハーシェル・父は天王星を発見した人なんですよ。 天文関係ではかなりの有名人。 

ところで最近発見された銀河については、1973年にNGCカタログを整備・補正したRNGC、
それから NGC 2000.0に収録しているようです。 (詳しくは知らない・・・汗)

元天文同好会のデュエットでした。



星降る夜

2006-02-05 22:08:35 | 天文・天文学
家庭用のプラネタリウムを欲しいと思っています、2万円ちょっとで買えるんだよ。

黒山羊氏からのメールを見て、私も欲しくてたまらなくなった。
→これは投影機です。

「寝室に置いて、星空の下で寝るんだ」
「奥さまがなんとおっしゃるか」
「うん、貴女みたいに天文同好会あがりならいいんだけど」
「がんばって説得してみて!」

たぶん、だめだろうな。



3D球体パズル

2006-01-07 12:03:46 | 天文・天文学
[MeganeさんのBlog]「ジグソーパズル」からTBさせていただきました。

Meganeさんの記事に添付されていた地球儀に魅せられてしまいました。
わたしはジグソーパズルはかなり好き、いっときはずいぶん作ったものですが、3000ピースに挑戦して出来あがったときに、脳裏にぽっとTHEENDマークが浮かんで以来、やっていません。

地球儀は前から欲しかったんですが、わたし以外の家族はみな要らないと言うのでがまんしていました。
でもね、メルカトール図法には限界があると思うの。
距離感が掴めない。 日本とバリ島、日本とフランス※、実感がわかない。 地球儀は欲しい。
(※ダー殿は2月にフランスの山奥にスキーに行く予定)

Meganeさんが作成されたのは240ピース。 直径6インチだから両手に載せるとちょうどいい。
<人に優しく、地球に優しく> と囁きたくなりますぞ、きっと。


わたしが買うなら、ひとまわり大きな540ピース(直径9インチ)にと思っているところですが、クラシックタイプのこれ(右画像)にも惹かれています。
実用的ではありませんが、おしゃれな感じがしていいじゃないですか。

普通の?地球儀は、小宇宙としての自己主張がある。
だから家の中に置くと、地球儀の周りに独特の違和感が生じて、そのせいで家人たちは嫌がったのだと思います。
うーん、クラシックタイプに決まりそう。 2月になったら買おう。



それから。。。 これもついでに買っちゃおうかと(笑)

猫好き族のみなさま、いかがですか? かわいいっしょ?

※発売元はすべて「やのまん」だそうです。



リトルニッキーはなんの夢を見るんだろう

2005-10-15 20:46:18 | 天文・天文学
[klrlandさんのクローン猫についてのBlog]からTB
かわいがっていた猫を亡くした愛猫家の女性の注文で、米国の会社が体細胞クローン技術を使ってクローン猫を誕生させ、配達していたことが明らかになった。
料金は5万ドルだったそうです。

(写真はバリ島みやげの竹で編んだマット・猫2匹付きです。 カワイイでしょ♪ インドネシア土産って、この猫シリーズが多いんですよね)

人間の場合は、クローン技術によるもうひとりのワタシを作ることは禁止されているが、他の生物については今でもクローン研究が進められている。

klrlandさんのblogには、クローン猫は2001年には既に誕生しているとあった。
今回はそれが<ビジネスとして普通に行われた>ことが目新しく、犬のコピーも今年中に実現するとか。

リトルニッキー(クローン猫)は、オリジナルの猫によく似た性格だと飼い主は言っている。
似てると言っても、「水好き・・・お風呂が平気」ということらしいけど。


クローン・ペットはオリジナルと同じ見かけにはならない。
毛色や縞の入り具合は、遺伝子だけでなく、子宮の中での状態によって、生まれてからの温度によって
変わってくる、そのことは知っていた。
パンダの黒い斑模様も、猫の足先だけが白かったりするのも、温度が関係していると聞いたことがある。

前に飼っていた犬や猫のクローンなんて気が進まない、要らないとわたしは思う。 だって・・・ねぇ。
一緒に暮らした記憶を持っていないクローン・ペットになんの意味があるんだろう。

思い出は思い出、明日は明日。

私は十代の前半、宇宙開拓に行きたいと思っていた。 その頃はSF少女だったのです。
宇宙船に乗って、遠い星系へ旅立つ・・・地球に戻ることはない。 西部開拓の宇宙版ですね。
私は100年早く生まれ過ぎちゃった、そう思っていた。

今でもその夢はあります。 永遠に果たせない夢だけど・・・
と思っていたら、クローン技術による複製が可能という時代がやってきてほんの少し心が揺らいだ。
もし私のクローンが作れたら、私の遺伝子を持つクローン人間に夢を託したい。
そう思ったのだ。

そんなくだらないことを考えるくらいなら、自分の子供を作れば良かったんだよ!って言われそうだけど。
それに、クローンが「宇宙開拓なんてまっぴらよ」と言う可能性がすごく高そう。
だって、私と同じ記憶を持っているわけじゃなくて、クローン技術で誕生しただけで別人格なんですものね。



第10番目の惑星

2005-08-04 00:08:48 | 天文・天文学
水・金・地・火・木・土・天・海・冥の、もうひとつ外側に10番目の惑星が見つかった、かもしれない。

わたしは高校時代は天文同好会に所属し、渋谷のプラネタリウムに盛ん出入りしていた、元ヲタです。

冥王星の外側に未だ惑星があるはずだという話は永遠のテーマ?で、2003年にも見つかったと発表になったのですが、その後行方不明になってしまいました。

今回のは、その星の再発見らしい。

発見者は2003年の発見と同じ、カリフォルニア工科大学のマイケル・ブラウン教授。

米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所は29日、「太陽系で10番目の惑星が見つかった」と発表した。太陽系の惑星で最も小さい冥王星の1.5倍程度の大きさがあると見られている。冥王星の発見は1930年。それより大きな天体が見つかるのは75年ぶりになる。
未だ名前は決まっていません。というか、国際天文学連合からまだ認可がおりていない。

2003年に見つけた・・・“2003 VB12”・・・は、セドナ(Sedna)という名前で申請されていたのですが、
やはりセドナになるのでしょうか。(セドナはイヌイットの女神で海を支配している)

日本語訳は海女神星になるのかしら。

名前とはうらはらに、赤い星らしいよ。




夢見るモアイ

2005-05-15 23:40:09 | 天文・天文学
2005.5.12の 探検ロマン世界遺産「神秘の巨大石像モアイ・イースター島」を見て、悲しくなりました。

絶海の孤島、イースター島。(場所はここです→)

岸壁に並ぶ、モアイ像は盲(めしい)の瞳で中空を見上げている。

オトナになったら、イースター島とタヒチ島へは行ってみたい。
月へも行ってみたいな、宇宙ステーションくらいなら行けるよね、きっと。

そう思っていました。

だって私が十代の頃は、ヒトは月へ行ってたんです。

ドラくん「あれ、ガセネタでしょ?スタジオで写真撮ってたんですよね」

(-"-;) ち・が・う。 あの感動を知らないなんて可哀想だなぁ。




話しがずれた。

モアイ像は、思ったほどロマンティックな存在ではない。知ってはいたけれど、12日の番組はとどめを刺した気がする。

部族間の力を誇示し、他の部族を威嚇するためにモアイ像は作られた。

モアイ像を海岸に並べたのは、キャプテン・クック以降の話しで、最初は居住地区にあったのだそうだ。

モアイ像はすべて倒され、目(珊瑚でできている)はすべてえぐり出され打ち砕かれていた。

「巨大なモアイ像を作るかたわら、敵方のモアイ像を倒して、特別な力が宿ると信じられていた目を砕いていたんですよ」

「昔はヤシの木に覆われた緑豊かな島だったんですけどね。モアイ像を運ぶために全部使っちゃって、雨を土壌に溜め込むことがきなくなり土地が痩せて」

壊れたモアイ像と、豚と、わずかな島の民だけになったんですって。

ロマンがまたひとつ減りました。

ところでね、ATOKさん。 "めしい"を"盲"と変換しないのは困ります。

差別用語を使ってはいけませんというのと、変換しないは別問題だと思う。

タバコのパッケージみたいに、警告メッセージを出せばいいじゃない。

『この言葉をおおやけの場所で使うと、差別用語使用疑惑で逮捕されることがあります。』