パソコン叩くだけじゃない仕事（KKK)

空調の効いている（であろう）スタジオから、スーツを着たアナウンサーが、とつとつと伝える天気予報。

「今週も暑かったですね」
「そうですね～～来週は～～」

「来週は、もっともっと暑くなりそうです。熱中症に充分注意して下さい、ではお休みになる方はお休みなさい」

最後のセリフは「余計や」と思うんだけどなあ・・・

そんな中我が家は、連日の屋外作業。

帰宅する息子の顔がどんどん黒くなって行く。

暑かろうが寒かろうが仕事。所謂KKK（きつい、きたない、かっこわるい）の仕事なので、
「暑いので、熱中症予防を～」とか「成るべく外出しないで」なんてのに従っていたら、「おまんまが食べられなくなる」

帰宅する度に、どす黒くなる息子の顔を見ると、気の毒でならない。

それで「エアコンが効いた会社でパソコン叩いているだけのサラリーマン」より収入が低いっちゅうのはナンデヤネン（怒

亡夫の跡を継がせたのが誤算だったのだろうか？

あの時は、仕事が押せ押せだったし、社員もいたし、「ここで廃業する」という気持ちにはとてもなれなかったけれど、今思うに、「息子の好きな職業につかせて、家業は廃業した方が良かったかな」としみじみ思う、今日この頃。蝉の鳴き声を聞きながら・・・