だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

都議選考(もういいって?)

2024年07月12日 | 日々の暮らし
都議選が終わった途端、地上波テレビが石丸君にオファー出し始めましたね。

2位に甘んじた時のインタビューが酷かった。

「2位になってどうでしたか?くやしいでしょ」とか「政治屋の定義は何ですか」とか、己で調べろ!と思って見ていました。

都知事選が始まった頃は見向きもしなかった癖に、喋らすと案外ぺらぺらと喋るもんだから、それに誰のワルクチも言わないから使い易いと思ったのかしら?

地上波じゃない番組で、奇妙な形の眼鏡をかけたおっさんと対談してました。

メガネが「今回は若者の無党派層の投票率を上げたのはいいけれど、若者の投票率を上げた所で勝算は無い」と言っておられました。

今時の若者はなにせ「分母が小さい」今の高齢者は分母が大きいんだそうです。

だからいくら若者が投票に行っても、若者の投票では勝ち目が無いんだとか。

それで政党は「どうせ影響ないだろ」と思って「18歳から投票権をあげます」と言ったのでしょうかね。

調べてみると「若者は(無党派層)選挙に関心が無い。そんなやつらは選挙期間中家で寝てとけ」てな意味合いの事を言った「元首相」がいました。

まだ存命なので、敢えて名前は出しませんけど。先見の明がありましたな。

それで都議選の前の東京の何区だったか、投票率50%切ってましたしね。

若者が政治に失望しているのかしら?誰が当選しても同じだと思って投票に行かないのかしら?と息子に聞くと、

「それは違う。日曜日だって、働いている若い人はぎょうさんおる。仕事抜け出してまでいかない。時間給減るし。その点高齢者は時間がなんぼでもあるから投票に行く、それが理由じゃ」

「そっか、じゃ、どうすればいいのかね?」

「ネット投票にしたらええやんか」だそうです。こんな話をすると、アツクなる男ですので、これ以上質問しませんでしたが、確かにネット投票にすれば若者の投票率って上がるのかも。しかし、そもそも政治の中枢がネットに詳しくなさそうなので、「ネット投票」が浸透するには、時間がかかるでしょうね。

でも実現したら、高齢者の私でも、炎天下歩いて行かなくても良くなるので、政府は是非そっちへ舵を切ってもらいたいものです。