一昨日内科で貰った薬。
一昨日2錠昨日2錠飲んだだけなのに・・・・・
まず涙ぽろぽろが止まった。鼻水もピタっと止まった。フクの背中に顔をうずめて、もふもふするとくしゃみは出るが。
あんなにティッシュを使ったのに、あんなに目薬を買ったのに、嘘のように症状が消えてしまった。
ヒトの体って、こんなにも見事に薬に反応するのだろうか。。。この10年、花粉症ごときで薬なんか飲む訳にはいかぬ!なんて頑張っていたのに。
医学の進歩甚だしく、どれだけ大勢の研究者が悩める子羊もババ羊も助けようと、日々新薬の開発をして下さっているのだなと、今頃感謝している。
多少のプラシーボもあるのかな。
何せ、高校生の時生理痛で立てなかったら、叔母が(叔母の家は超オカネモチで何でも揃っていた)「これ飲んだら治るから」と「三共の胃腸薬」をくれた。
「おばちゃん、そっちじゃないんよ」と思ったけど、腹痛に負けて飲んだら、痛みが無くなった」という謎の体質の私なので、この薬もひょっとして、その類?
いやいや、半世紀前よりは、随分医学は進歩しているだろうから、ここは素直に薬に感謝しよう。
でも、こんなんで体がコントロールできるのなら、そのうち「マイナンバーカード」を作るような感じで「PLAN75」に申し込めるような気がして来たな。
でも、薬飲んで、相部屋のベッドに寝ている間に死ぬよりかは、昔の映画の「ソイレントグリーン」みたいに、皮張りのふかふかソファに横たわって、映画館の巨大スクリーンに美しい景色を写してもらって、それを見ながら、好きな音楽を聴きながら、フェードアウトの方がいいな。
あの時のオジサンは「ビバルディの四季」だった。何年前の映画か忘れたけど、音楽はずーっと耳に残っている。