だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

まだ使えるんだけどな・・・・

2018年12月30日 | 日々の暮らし
リビングの隣を「私の仕事部屋」にしてもらったけれど、やはり「一人では寒いし、寂しい」

何より、エアコンを2部屋も使用するのはモッタイナイと思って、最近は、仕事部屋には資料を取りに入る位である。平素は食卓テーブルで、フクちゃんを抱っこして、あんか替りにして、パソコンを叩いているのである。

関連資料を探しに行くと、ドアを開けた所にリモコンが置いてある。それを押すと、天井の電気が点くという仕掛けである。



それが、昨晩いつものように、リモコンを押しても電気が点かない(-"-)



え・・・なんで?なんで~~??

「お兄ちゃん、電気点けへんで」「リモコンの電池入れ替えてみ」「OK」

と電池を入れたけど、アキマヘン。

「あたしゃ、もう仕事はイヤでありんす」と何が何でも点いてやるものか!という恐ろしい程の気合がリモコンから出ている(なんて、最近ホラー映画の見過ぎカモ)

息子がどれどれと見て、チェックして「こら、もうアカンで。何年使てんねん。リモコンがPANASONICやのうて、NATIONALて書いてある位やから15年以上前やろ?」

そうだ、そうだ、ここの照明は、引っ越しの時付けたままだった。だって、仕事部屋だし、資料室だし、ここに長居する事ないもん。これで充分だったのよ。

「しゃーない、新しいのん買うか」

「え”~、本体は点くからモッタイナイじゃん!」

「ほんまや、真ん中に穴開けて、紐垂らして、引っ張って点灯させるっちゅうのはどない?」と娘。

ほんまよね、それでいいんだよね。昔は電球捩じって消してたんだもの。

それから、紐引っ張って消すようになり、ついにリモコンで消すようになったんだから。

随分と便利になったよね。ここらで、もう一度30年前に戻ろうではないかいなと持ちかけたら、全員が「拒否!」

だろうねえ。トイレだって、もう「しゃがむ」なんて事が出来る層が減ったらしいし、昔は新聞紙だったのが、落し紙になって、トイレットペーパーになり、汲み取って、薄めて畑に巻いてたのが、化学肥料になってさ~~~

ああああ、なんぼでも遡れるけど、もう一度あの生活をしろと言われても、無理だなあ。

結局天井の照明は、楽天市場で3890円で買い替えた。

確か15年前はもっと高かった筈だ。家電の価格破壊凄いよね。。。

時計だって、パソコンだって、服だって、こだわりを捨てれば、随分と安くなった。シマムラーでいいじゃん。

テレビでは、毎年、必ず「給料が上がった気はしませんね」なんて街の人の声を流しているけど、でもさ、モノの値段は下がったよ。

ついでに、あの街の人ってテレビの仕込みだってね、知らんかった(*_*)