落ちているものは美味しい

今日も、相変わらずの公園をお散歩するのさ。

ボクチン、最初は「お散歩とは歩く事」と思っていたのに、先輩ワンコズは、時々草むらや木の根っこをクンクンして、おもむろにオチッコするんだぜ。ついでにウンチをする奴もいる。

ボクチンはシートでするので、お散歩は歩くだけだった。

でも、みんなあんまり楽しそうにクンクンするので、ちょっと真似っこしてみたの。

 

 

ふ～ん、こんな臭いがするのだにゃ。あれ？何か違い臭いもするぞ「かっぱえびせん」みたいな美味しそうな臭いだぞ。

ちょっと食べてみよっかな、ぱくり、もっしゃもっしゃ。。。。

「こらっ、ふくっ！今何か食べたでしょ、拾い食いはアカンよ」

「え・・かりかりして美味しいから、とぼけちゃえ」ううん、ぼくちん何も食べてませんよ。

 

「うそばっかり！ぺろりんしてるじゃないの、出しなさい！」

「出しなさいって、こんなウマイ物・・・」と思ったら、ママったら、ボクチンの後ろデコを思いっきり叩いたのさ、いででで・・・目玉が飛び出そうやったので、で思わず出したら、

ママによると、バッタかコオロギの殻だって。だったら、食べてもええんとちゃうの？

「ダメです！」ってさ。ちぇ・・・うしろデコにタンコブ出来てるかもしらんな。ママ怒ると怖いから、もう拾い食いはせんとこ。