だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

英語が出来ないばっかりに

2022年03月01日 | 手芸

アメリカからハワイ経由で個人輸入?した編み機。

今からさかのぼる事100数十年、第一次世界大戦の時、アメリカの兵士をヨーロッパ戦線に送ったそうだ。

で、日本で言う所の「千人針」みたいなモン?留守番組の女性達が、寒いヨーロッパで善戦している兵士の為に、心を込めて編み始めた時に出来たのが、「靴下編み機」らしい。

それは、兵士の足元を暖め、多いに士気を高揚させたんだとか。

靴下編み機は、そこから、ずーっとアメリカ女性の趣味として、今日に至る(らしい)

私も魅せられた一人で、何とか入手したいとあれこれ悩み、漸く手に入れた時は、嬉しいったら、嬉しい・・かった。

 

だがしかし、毛糸を機械で編むと言うのは、毛糸にある程度のテンションをかけないと、上手く行かないのだ。それはブラザー編み機を使っていたので、分かる。

 

だがしかし、この編み機のテンションが、めっちゃ「ショボイ」のだ。

↑ ココがテンション(ただの短い針金?)私には、これで編める気がしない。

 

こやって引っ張っても、黄色い錘にテンションが負けて、「ダメデゴンス」と万歳しちゃうのだ。

これを「テンションだと認識して使い倒しているアメリカのおばちゃま達」は、凄いと思っている。

多分何かテクニックがあるのだな。私はいくらテンションをかけても、目が落ちる😢

数年後、今度はちゃんと「まさちゅーせっつ」から直で新編み機を送ってもらった。

これは、旧編み機とは、違って、ちゃんと「テンションを調節できるようになっている」編み方もちょっと違うけれど、こっちの方が、断然編みやすい。

ま、最初はわずかな部品が斜めになっていて、さっぱり分からず、ついでにサイズがインチなので、該当するスパナ?が無かったりと悪戦苦闘したもんだ(息子がね(;^_^A)

 

 

でもね、たまには、旧編み機も使ってやらないと、可哀そうだ。となると、このテンションを何とかせなアカンわな。

そこで、ヤフオクやメルカリで、ブラザーかシルバーの編み機のテンションバーだけ売ってねーかなと彷徨ったが、編み機まるっとは売っているものの「テンション」だけなんて部品は売っていないのだ。

何しろ30年以上前に生産中止しているのだもの。中古も中古、一台1000円とかで売っているのだ。

編み機一台買って、テンションだけ使って、後を捨てる?と一瞬思ったが、それは、何だか編み機が可哀そうな気がして、止めた。

 

困った・・・・そこで「esty」を見ていたら、ありましたがな。テンションだけ売っているショップが(*´艸`*)

 

1800円しかも送料無料なんですって♪

「お兄ちゃん、AとBどっちが取り付けしやすい?」と聞くと「A]と言うので、早速ポチった。

 

そして、それは速攻送ってきた。

 

え?ええ???

 

何これ?  たばこ大の箱に入って送って来た時、おかしい&あやしいと思ったものだ。

よくよく読んでみると、「テンションの下を固定する金具だけ」なんですって、いや~ん((´;ω;`)ウッ…

 

まあ、こんな値段でテンションバーも付いていると思った私がバカなんでしょう。

 

うううう、今めっちゃ悲しい。落ち込むわ。

おのれのバカさ加減が悔しい。

これを吉祥に「英語を勉強しなはれ」と神様が言うてはるんやろか?