だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

ヘルニアの事

2020年07月07日 | わんこ

一時期我が家には、8匹のダックスが共同生活をしていた。

 

数字は、我が家へ来た順番で、1、5,8,3,4がメス

2,6,7がオスである。今から14~5年前の事である。

ダックスにヘルニアがつきものらしい、ダックスの25%はヘルニアになると言われている(誰が数えたんだか)

その根拠は分からないけど、我が家でも、この中で、5番と8番がヘルニアになった。

となると、この25%ってのは当たらずとも遠からずなのかな。

最初に発症したのは、8番の双子の片割れさんだった。多分13~4歳位だったか。ある朝歩く姿が「モンローウオーク」だった。何だろうと思っているうちに歩けなくなった。

ワンもキャンも無かった。恨めしそうに私を見る。すぐに獣医に飛んで行って、診察してもらうと、やはりヘルニアだとの診断。

手術をするなら阪大を紹介するが、治るか治らないかは半々で、100万円かかるし、ワンコも痛い思いをすると言われた。

もう14歳だもの、痛い思いをして、ダメダメだったら、犬もヒトも辛い・・・ので、そのまま連れて帰った。

 

さて、どうするべ・・・まず蒸しタオルで腰を温め、腰骨に沿ってマッサージ、ついてに足を自転車をこぐように動かす。夜は「座るだけで5度アップ電気代いらず」というマットを買って、寝かした。

あまり期待はしていなかったが、それでも、じょじょに改善し、3か月位ですたすた歩くようになった。

 

次は3番のシルバーダップル、この子は一声キャン!と言って、後ろ足がだらんとしてしまった。

あら・・・・この子ももう14歳~15歳なので、ヘルニアになってもおかしくない年だし、どうするかなあ。

取りあえずの保温とマッサージにリハビリ。

今度はあまり効き目が無く、頭を抱えてしまった。ネットを探しまくって、広島県廿日市の「あじな動物病院」の針治療を発見。

これだ!なんとなく、これならイケル気がして、片道4時間ワンコを乗せて、日帰りで行った。

先生はやさしく、治療費は高かったし、何より遠い。ガソリンと高速代で、万札がひらひら~と飛んで行った。

一回では劇的な改善は見られなかったが、そこで先生から「大きなお灸?」バトンリレーのバトンみたいなのを頂き、それは先っぽがほんのりと暖かくなる代物で、電気お灸?のようなものだった。

そこから毎日お灸、ホットマスク、運動、指圧とちょこちょこやっていた。

すると、発症した時は車椅子を使う位だったのに、よろよろと歩くようになり、何とか元通りになった。

何が良かったのか、正直分からない。犬が頑張っただけかもしれない。でも、確かに歩けるようになった。

 

今残っているのは、8番のペコさんだけ、それと集合写真にはいない新入りのフク。賑やかだった頃が懐かしい。

 

**オマケ

フクは大体、右を下にして、丸くなって寝る。

 

で、起きると、右がわに寝癖(ぷぷぷ・・・