だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

花粉症真っ只中

2019年03月11日 | 日々の暮らし
花粉飛んでますね。これだけテレビで写されるんだもの。きっと飛んでいるのでしょう。見た事ないけど。

以前は「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」の3点セットだったのに、今年は、それに「目の痒み」が加わり、余計に春が辛いのですよ。

お散歩の間中、ハンカチで目じりを拭きながら歩いていると、もう、気分はすっかり「おばあさん」ですよ。

とお散歩仲間の後期高齢者御一同に聞いてみると、

「え~花粉症?わたしは知らんわ」というお元気な方あり、「くしゃみが酷くてねえ、ギックリ腰になったわ」と後期高齢者でも、めちゃ健康体とそうでない方がおられるので、私ももうすぐ仲間入りだし、出来れば「健康体のおばあちゃまのように生きたい」と思うのであります。

しかし、鼻水、涙はティッシュが欠かせませぬ。ついでに、目が痒いのなんの。段々気が滅入り、決算もしなきゃならないし、やりくさしの編物もちっとも前に進みません。

これではいかん!とクリニックへ行って、先生にグチをこぼします。

「せんせ~、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、ついでに目も痒いし、目の周りもただれて、頭痛もしますぅ~~」

先生ギロ!とわたしを見て、「おお、そうか、今度はえらい酷いなあ。。。。花粉症だけちゃうかもしれんな。紹介状書くから労災病院へ行きなさい」

え・・・そんなオオゴトじゃないから、目薬だけでいいんだけど、鼻関係はティッシュで済むし・・・と思っていたら、あれよあれよと地元の大病院?の紹介状を書いてくれたのです。

大病院って患者が多いし、嫌なのですよ。目薬だけくれりゃあええものを(シクシク

紹介状が無いと5000円取られるんだけど、紹介状があれば、物事はすいすい進みます。でも、結局予約時間を2時間オーバーして、いざ診察。

先生は、穏やかな、優しい白ヤギさんみたいな先生でした。

「どれどれ・・・目尻がかぶれているのは、涙が原因やなあ。あれ?ここにあるイボ、気づいてる?」

「はい、たまに化粧しますと、吹出物が出まして、こんな状態になるんです。多分化粧品が合わないんだと思うんですけど、勿体無いから最後迄使うんですけどね、あっはっは」と余計な事を言っている間も虫眼鏡でホッペのポチポチを観察。

ついでにデジカメで撮影して、パソコンに出して、ズームして(凄い!ハイテクじゃん!)

「これはねえ、、、うーん、、、ドライアイスで焼いておこうね。はい、ちょっとちくっとしますよ」

ちょっとどころか、ホッペが氷の爪楊枝をぶすぶす刺されたようでした。

なので、刺された側の目じりから涙がたら~っと出まして、先生慌てて?中止。

「あなた、ひょっとして、コウゲンビョーの恐れがあるかもしれないね」とおとろしい事をおっしゃる。

「検査しましょう。帰りに血液取って帰って下さい」
「は、はい、ありがとうございました」

長い長い廊下を右折左折して、血液採取室に行き、試験管3本もの血液を抜かれました。

えーっと、もしコーゲンビョウだったら、どうなるのかしら?

帰宅後家族に「コウゲンビョウかもしらんって言われた」とすっかり意気消沈の私。黙る家族。

結果が出る迄の2週間、息をするのも辛い時間でした。

予約時間10分前に病院に行き、又2時間待たされて受診。

白ヤギ先生は、私をチラと見て、検査結果の紙切れをひらひらさせて、

「すぐ入院して下さい」とか言われたら、どうしようと、ドキドキしていたら・・・ちょっと口籠って、

私に結果を書いた紙を渡して、「どっこもどうも無いね」





Σ(゚д゚lll)ガーン

いや、嬉しいかも。

「肝臓ちょっと値が高いけど、お酒飲むんやろ?」「はい、飲みます」

「ま、ええやろ、コウゲンビョウもマイナスやったし、アレルギーも殆どゼロや」

「でも、センセ、外出すると、涙や鼻水でますけど、花粉症ちゃいますか?」

「うーん、どうやろねえ。あんまり辛いようだったら、又おいで」と言われて、帰宅。

「どっこも悪くなかった・・・・・」

「ええこっちゃ。つまりが、お母さんの花粉症はサギやったんやわ」ですて・・・・


でも~~それでも~~涙は出るし、目は痒いし、くしゃみも出るんだけど。これって、一体どういう生体反応なのだろうか?