だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

天気良かよ♫

2017年09月08日 | 旅行
さて、拷問部屋のような機内から吐き出されて、ホノルル空港に降り立った。

暑い!お日様かんかん。でも、乾燥しているので、「爽やかな暑さ」なの。

一睡もしていないので、ノー味噌が「別府の坊主地獄」みたいに、どろどろで、思考能力ゼロだったのに、椰子の木の下で、タクシー待ちをしている間に、ちゃんと元どおりの脳味噌になった(^^;

タクシー手配をしてくれる兄ちゃんに、ホテル名を告げると、ケーブルテレビで見ていた「ぼろぼろのクラシックカー再生します」番組でも断るんじゃないかと思う程年季の入ったタクシーと、負けず劣らずご長寿のドライバーが来た。

よろよろと運転席から降りて来て、トランクを開け、私に「わしは、見ての通り年寄りじゃけ、自分でスーツケース入れなはれ」と目で訴えやがる。。。。

2人がかりでスーツケースを入れて、ホテル名を告げた。

おうけい〜と走り出した。日に焼けた腕に刻み込まれたシワと、アロハシャツが良く似合っている。推定年齢80歳代かな。。。

行き先は、いつも同じ、運河沿いの古いコンドミニアムなので、道は分かる。

「ここを出るとワイキキ」というサインに従って高速を降りると、すぐなのだ。

しかし、このおやぢ,降りない。ふんふんと鼻歌を歌いながら高速をぶっ飛ばして行く。
ふむ、、どうするつもりだべ?

ワイキキの高層ビル群が遠ざかって行く。

で、右折、結局、「大学通り」というワイキキの東外れから、回り込んで行くという、文句つけようにも「渋滞しているので、こっちが早い」とか言い出しそうだったし、何より初日からイヤな気分になるのもなあと、黙っていた。

いつもより、数ドル高い、ま、いいけん、取っとけ、じいちゃん。チップが少ないと言ったら、爆発する所じゃったけんど、小さな声で「サンキュー」と言って納得しているようだったので、ま、いいや。