蒸機乗務経験者の方からお話を伺えるだけでも貴重な機会なのに、その人数は5名。さらにC61・C62のストーカー経験者が3名(川端さん・宇田さん・大山さん)がいらっしゃると言う素晴らしいメンバーにただただ感動です。 国際鉄道模型コンベンションパンフレットより
毎夏恒例となっていると言って過言ではない東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されている「国際鉄道模型コンベンション」(JAMコンベンション)の中で今年はフォーラムディスカッションと言うトークショーが開催されました。そのうち22日は〝国鉄時代【さようならブルートレイン】が、翌23日は〝乗務員が語る蒸機時代〝が開催されました。開催主体の井門コーポレーション様よりご好意でディスカッションの参加の要請及び便宜をいただきましたので一交勤務の非番(アケ番)でしたがありがたく参加させていただきました。
5名の皆様も特色のある線区で乗務されただけに聞いているこちらはどんどん興奮していきました。特に感動したのは5名の方々がそれぞれ形は違えど蒸気機関車への愛着でした。乗務の際には”今日もよろしく頼むヨ!”と言う思いで機関車に乗り込んだと言う大石さんのお話には思わず涙が出てきてしまいました。現役蒸機時代に国鉄に入り蒸機の乗務員になりたかったぁ!と久々に思いました。 15,08,23 14:14頃 iPhone5s カメラ機能にて撮影
貴重なお話をしていたたいた皆様にあっては大変失礼ですが正直な話、この顔触れで10年後、いや5年後にそろってお話を伺う事は大変に難しい事だと思います。それだけに約2時間は極めて貴重でそのお話を聴かせていただいているとあっという間にその時間が過ぎてしまいました。最後に質疑応答の時間が設けられその筆頭は僭越ながら私が指名されましたので長年気になっていた東海道線上り米原場面で優等列車の乗務引継時の火床のお話を川端さんより伺う事が出来本当に勉強になりました。
ちなみに質疑応答のほとんどが火床の話になり、また5名の方々もまた火床の話になると話が尽きないと言う感じでやはり蒸機を語る時、火床のよもやま話が一番面白い事を再認識した次第です。
前日の”さよならブルートレイン”はかなり若い方の姿もあったようですが蒸機モノのフォーラムディスカッションとなるとさすがに年齢層もかなり高くなり多くの大先輩の方々のお姿もありました。 15,08,23 13:23頃 iPhone5s カメラ機能にて撮影
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