現車は東海道線の長距離普通電車の大阪よりに連結され運転されていました。当然15両編成の113系の前にも連結されるのでなんと16両編成で運転されていたことになります。そのため各駅には15の停止目標の外方に16の停止目標があり、鉄道荷物・郵便輸送終了後もかなり晩年まで残っていたような気がしますが、いつしか15が最大停止位置となっていました。
ちなみに”東海・ごてんば”の併結運転は大垣の165系8M4Tに田町の167系2M2Tを連結していたので客扱いで16両編成と言うのも存在しました。また、クモユニ74以外に宮原のクモユ143系も毎日上京していて異彩を放っていたことも思い出されます。
鉄道で郵便を運んだことなど、昔話になろうとしています。しかし、今こそ鉄道郵便が見直されても良い時勢ではないでしょうか?
