
過日、国鉄沼津機関区の歴史を一冊にまとめた素晴らしい本が発刊されたのでご紹介したいと思います。
この本を執筆されたのは山梨孝夫氏で永年沼津機関区に在籍し、また国鉄労働組合の役職として活躍された方で山梨氏の手元に収集された写真・資料によりちょうど100年歴史がまとめられています。

どの鉄道現場にも、それぞれの歴史があります。しかしそれぞれの時代にその価値を理解し、使命をもってその歴史を残す方がいらっしゃらないと、その歴史は闇に葬られてしまいます。特に国鉄末期から国鉄解体後民営化後に名門と呼ばれた機関区が合理化の名の元に消滅し、その際に惜しくも廃棄されてしまった資料は限りなく多くあります。幸いにして沼津機関区では筆者かがその価値を認めて必死に収集し手元に残された資料をベースに、こうやって一冊の本となる事は素晴らしい事であり、また鉄道を愛する方々にはお手元に置いていただきたい一冊になっています。

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