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DT200Aの庫 (goo-blg)

梅雨前に津軽鉄道で充実した2日間を過ごす事が出来ました。


 22日は終日風があり田んぼにも波が立っていました。しかしこの撮影地は風上(西側)に丘と雑木林があるおかげで風が弱まり少しだけですが水面写りしました。   16,05,22 津軽鉄道毘沙門―嘉瀬 工臨 No011 16:23頃  Canon EOS7D

 20日と21日は土日ながらも休みでした。偶然にも両日、津軽鉄道でバラス散布の工臨がDDで運転されるらしい!との情報を得て゛土日に工臨を運転するかぁ?゛と半信半疑ながらも現地の今は田んぼに水が張り緑が一番綺麗な季節でもあるので、確信はなかったものの取り合えず20日の夜の京急品川バスターミナル発五所川原行バスに乗り込むことにします。
 バスの発車が22時なので21時過ぎにバスターミナルに到着。発車時刻10分前にバスに乗り込もうとしたらなんと予約日を間違えて21日発を予約していたことが発覚(またやっちまいましたぁ(>_<)!)。これには途方にくれてしまいました。運転手はぶっきらぼうに゛日付が違えば乗れません!゛の一点張りでラチが明かないのでバスターミナルの係員に申し出ると何のことはない意図も簡単に変更OK!となりましたが、バスの運転手には日付相違の乗客が来た時の対応方が出来てない様です。まぁ~なんとか無事乗車出来る事にりひと安心です。
 思い返せば久々の夜行バスで寝れるか不安でしたが東北道に入る前、首都高を走っている間に早くも夢の中になり気がついたら明るくなった岩手県内でした。途中、岩手県内紫波SAで降車可能の休憩時間がありましたかコンビニのないSAでの休憩は空腹を満たすことも出来ず全く無意味で改善が求められる気がします。


 高速バスの所定到着時刻は08:15でしたが早着して07:45にはバスを降りる事が出来ました。そのおかげでタラコ1本を得させてもらいました。混色がなんとも残念ですがまぁ~撮れただけ良かったと納得と言ったところでしょうか?!    16,05,21 五所川原 2825D No1 07:58頃  Canon EOS7D MarkⅡ

 バスは極めて順調に運行され五所川原駅前の弘南バスターミナルに予定では08:15着の所、07:45に到着。特段、早着の案内とか詫びの放送が無かったところからバス業界では30分程度の早着は当たり前なのかもしれません。まぁ~お陰で撮影出来ないと思っていた五能線のDCを五所川原駅構内ながらも撮れたので(それもタラコ2連を先頭とした4連)私としては早着万々歳と言うわけです。


 津軽鉄道のご厚意によりバラスの積込光景をホームから撮る事が出来、貴重なカットとなりました。     16,05,21 津軽鉄道五所津軽飯詰バラス積込  16:51頃  Canon EOS7D MarkⅡ

 五能線のDCを五所川原駅構内で撮影して移転し新しくなったローソンで朝食を確保し、さらに朝の儀式を済ませてから五所川原駅に戻り津鉄の機関区を見るとDDがトム2両を連結した状態で留置され、機関区の人が給油をしている様子なので情報通りに工臨は運転されるようです。その後は津鉄の待合室でまったりしていると1時間強程過ぎるとこの日朝に羽田空港を出発したグループが私を迎えに来てくれました。
 足が出来たから鉄ちゃんに出撃とならないのが私の鉄ちゃんらしからぬ証です。まずは五所川原の街中で大分早いですが昼食として名物海鮮系丼で腹を充たし津軽鉄道のロケハンをして工臨を待ちます。工臨は夕方に五所川原ー津軽飯詰間で運転され津軽飯詰駅ではバラスの積込があるとの事で夕陽ギラギラ光線でDDが撮影出来てまずは幸先良い結果が得られました。


 ドピーカンで岩木山バックの水面写りが撮影できればこれだけで来た甲斐があったと満足してしまいます。    16,05,22 陸奥鶴田ー五所川原 222D  06:22頃  Canon EOS7D

 22日は五能線上り一番列車の222Dにタラコ2連が入る事でしたので急遽、04:45に起床する事に。頭に描いていた通りの岩木山バツク水面写りを美味しく頂く事が出来て大満足でした。その後、無理を承知で222Dを追っ掛けて追尾に成功!幸先の良いスタートが出来て満足といったところでしょうか。
 五所川原の街外れのすき家でいつもの定番朝食を済ませてから津軽鉄道に移動して工臨を撮影する事にします。今日の工臨は五所川原ー津軽中里間を津軽飯詰や嘉瀬、金木各駅で定期列車を待避しながら線閉を掛け一日掛けて要所要所でバラス散布をし運転する工臨のためにイヤって程に追っかけが出来る列車でした。その上、この日も終日晴天のために雲を気きせず一日を過ごすことが出来ましたが今年は天候が安定せず天気予報に裏切られる事もしはしばでそれを取り返す様に2日間も素晴らしい天候で走った列車の魅力と共に十分にお腹を満たす事が出来ました。まぁ~これも一重に貴重な情報を提供していただいた鉄ちゃんのお陰と感謝に絶え耐えません。06月はじめに計画されている津軽鉄道の大イベントは仕事が休めるかは微妙ですが今となっては魅力ある津軽鉄道ですので出来ればまた訪れたいと思いを新たにし帰路に着くことにしました。


 津軽鉄道の方からバラス散布は二番橋付近と教えてもらい散布場所が事前にわかり大変助かりました。人力の散布も今や貴重です。    16,05,22 津軽鉄道毘沙門―嘉瀬 工臨バラス散布 09:08頃  Canon EOS7D MarkⅡ

 今回は節約して帰りも夜行高速バスで帰る事になりますが帰路の区間は浜松町や品川ではなく五所川原ー横浜駅を利用する事にしました。撮影後は五所川原サンルートホテル内の温泉で汗を流し(入浴料430円+タオル代150円)、さらにホテルのレストランで生ビール2杯とレモンサワー1杯を片手に夕飯を済ませるとちょうど良い時間になったので五所川原駅前の弘南バスターミナルに向かいました。夜の五所川原バスターミナルは品川のバスターミナルとは比較にならない位に閑散としていましたが鉄ちゃん的には国鉄中規模駅(米沢駅や浜田駅とか)の夜の待合室みたいな雰囲気があり、ある意味郷愁を感じる場所でした。
 往路のバスの乗車人員は10名程度でしたが、帰路も同じくらいで閑散期のおかげで前の座席の人に気がね無く足を伸ばしてゆっくり乗れたのはかなり助かりました。
 復路は佐野SAで短いトイレ休憩がありました。別にどうでも良かったのですがエコノミークラス症候群になるといけないのでトイレに行って深呼吸する事に。23日の05:45頃に首都高に入り浜松町のバスターミナル経由で横浜駅東口に06:55に到着。まだラッシュ前の空いている横浜駅だったのには助かりました。ちなみに自宅マンションの玄関には07:25着でした。


 津軽鉄道の方のお話だとこの周囲で森林軽便鉄道と併走していたそうですがほとんど資料も残っておらず詳しい事は全く解らないとの事でした。   16,05,22 津軽鉄道大内内―深郷田 工臨  13:35頃  Canon EOS7D MarkⅡ

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