
ひだ号君がどうしてもここで納得したカットを仕止めたいと言うので前回とほぼ同じアングルで撮影しました。2エンド頭のDE重連は何度見てもかっこ良いです! 15,02,19 衣浦臨海鉄道 碧海市 5570レ 09:00頃 Canon EOS7D
19日は休みでした。しかし15~16日と福島県下で撮影をしたので19日は休養と家の雑用をこなすために冬型の天気ながら(関東地方は晴が予想されながらも)出撃しない予定にしていました。しかし、前日になり弊社他労組後輩のひだ号君が愛知機関区のDD51の運用予想や名鉄の新しい機関車の試運転時刻をメールで送信して来て、暗に出撃を要請して来ました。まぁ~私の二代目FORESTERで行くのを求めてきて、さらに私を割り勘要因にしたいらしいのはメールの文脈からわかりましたが、出撃は良いとしても冬型なのでその強さによっては愛知県内も雪雲が流れで来る事があり注意が必要です。とりあえずひだ号君には夕方の天気予報が出てから最終判断をすると言うかとにしました。
18日の18時過ぎになり各気象予想会社の19日の天気予報が出揃った頃、雲のレーダー画像と予報を比較して中京地区の天気をみましたが冬型が強いものの関ヶ原から雪雲が中京地区に流れるほどの天気にはならないと判断(要は東海道新幹線が岐阜羽島ー米原間の雪害による徐行で遅れるか、名古屋ー米原あるいは三河安城・豊橋間の徐行になり遅れになるかなんですが)し鈴鹿山脈から平野部には雪雲は流れないと判断しひだ号君に出撃決定のメールを送りました。

前回も同区間で決めていますがメガネ橋を強調したカットも撮影したかったので納得です。 15,02,19 三岐鉄道楚原ー麻生田 13:54頃 Canon EOS7D
19日は02:15に起床し02:40に出発。ひだ号君実家付近でひだ号君を03:30にピックアップして東名大井松田ICから西に向かいます。音羽蒲郡ICを6時少し前に通過し蒲郡市街を抜けて国道247号で碧南の街に7時に到着。マック(関西圏ではマクド)で朝食を済ませて撮影地近くで待機しました。私は三脚だけ置いて車に戻り車内でウトウトしていましたが、ひだ号君は気合いが入っていて朝の寒い時間ながら1時間以上も現場に立ち続けていました。
衣浦臨海鉄道の5570レはひだ号君の思いが叶って激Vで撮影が出来、朝から達成感に浸る事が出来ました。
その後は衣浦海底トンネルを抜けて半田ICから知多半島縦断道から名古屋湾岸高速を経由して桑名ICで高速道路を降りて三岐鉄道北勢線に向かいます。朝のうちに三重交通旧塗装編成の運用は把握していたのであとは天気と運用次第で効率的に動けば良いわけですが。北勢線の撮影の合間には三岐鉄道の貨物列車を撮影すれば良く大変に都合の宜しいところなんですが、冬型が予想以上に強くなりほんのわずかな距離なんですが北勢線の楚原は快晴なのに三岐鉄道丹生川あたりは雪雲で被われてしまってました。
三岐鉄道北勢線の旧塗装編成を何カットか撮影して少し早目ですが現場を後にする事にしました。桑名ICから来た道を戻り東名岡崎ICで降りて名鉄沿線に向かいます。ここでは当初の予定にはなかった名鉄の新しい電機機関車を撮影します。時刻は予めひだ号君が入手してくれてあり、撮影地も彼がある程度わかっているようなので彼任せで私は指示に従い運転するだけです。情報では2カット撮影出来るとの事で、まずは藤川ー名電中山間の舞木検査場横で東行の列車を、伊奈です折り返してきた列車を名電赤坂付近で撮影して本日の撮影は全て終了。名電赤坂付近では山影に太陽が隠れる数秒前に列車が通過!時計を見たら17時前でした。2月も半になり日没もだいぶ遅くなったと実感した次第でした。
帰りは朝方降りた音羽蒲郡ICから東名高速に乗り大井松田ICを19時過ぎに通過し途中、トラック食堂で夕飯を済ませてひだ号君の実家付近で彼を突放。私は湘南バイパス経由で自宅には20:50に到着しました。

足回りまで光線が当たっている様に見えますが実際は少し影ってます。本当に数秒遅かったら影がクッキリ出たと思われます。 15,02,19 名鉄赤坂―名電長沢 試37レ 16:47頃 Canon EOS7D MarkⅡ