…とは言うものの全く撮れなかったわけでもなく、振り返ればなかなかの成果だったのかもしれません。今回は今年撮影した桜の写真をいくつかご紹介したいと思います。

岳南鉄道でのカットです。満開の桜と富士山の取り合わせが最高なのですが、本当はこの時刻に貨物列車が設定されていたのですが、なぜか待てども来る気配がなく致し方なく電車を撮影して退散しました。 岳南鉄道 08,04,01 ジヤトコ前

この写真は関東鉄道黒子駅です。桜が咲く駅では無名なほうで、撮影する人も少ないようです。かつて貨物扱いした側線が現在も石採輸送用に残っていて好ましい構内配線となっています。
女子高校生の中でルーズソックスが下火になってから何年になるでしょうか?ルーズソックスとか顔黒とかおじさんには全くウケなかった流行が下火になり本当に良かったと思っています。ハイソックスも今はブルーが流行ですがいずれ白のワンポイントが流行るのではないかと淡い期待を持っています。写真の手前の子はセーラー服なのでさらにそそるものがあります。そう言えばうちの職場にいる20歳前後の女性は全てハイソックス世代だそうで、あの忌まわしい時代を過ごしていないと思うと安堵してしまいます。 08,04,04 関東鉄道黒子駅

小湊鉄道は平日の昼間に限って単行運転があります。撮影には単行が向く撮影地と、2連以上が向く撮影地とがあります。小湊鉄道は単行列車が向く撮影地が多く、この平日の列車が貴重な存在となります。この撮影地も2連より単行のほうが良い雰囲気を出してくれます。 08,04,09 上総川間

山北鉄道公園に静態保存されているD5270号です。御殿場線電化直前まで同線で活躍した有名なカマです。何度目の春を迎えたのでしょうか、周囲に咲き乱れる桜に満足しているように思えました。この機関車は国鉄OBの方々が常日頃手入れをしていただいている様でロッド類などペンキなどで塗られることもなく、油で磨き上げられています。本当に幸せなカマです。
実はこの機関車は国鉄解体直後に動体保存への格上げが検討されたことかありました。だた軸重が重くこの機関車が走れるところは限られて、たとえ復活しても走行線区が限られることを理由に候補から外れ、その後はJR東海での復活蒸機そのものの話が消滅してしまいました。 08,04,01 山北鉄道公園