この日は陸中大橋駅付近で気動車と熊が接触したためにダイヤが乱れていて通常は追っ掛けがきつい新花巻から土沢への移動も余裕でした。遅れ回復のため後ろの気動車もぐいぐい押している様です。 22,07,02 11:11頃 土沢―晴山 8621レ (PS コントラスト修正) Canon EOS1DX MarkⅢ
ご報告が遅れましたが週末(07月03日~04日)にかけては猛暑の中、釜石線で来年引退を告知されているC58239号機の撮影に向かいました・・・と言うのは嘘で鉄ちゃん友達の夜間軌行様から”季節のウニを食べに行きませんか?そのついでに釜石線で蒸機を撮影しましょう!”と言うお誘いでした。
実は夜間軌行様の奥様は私の古くからの女友達で気心が知れた仲でして、さらに仲の良いもうひと夫婦を誘って観光&グルメツアーをしようと言うことになり、私と夜間軌行様はそれに乗じてC58239号機の撮影をしようと言う魂胆です。まぁ、こんな理由でもない限り暑さ真っ盛りの時期に蒸機撮影なんてありえませんが、ウニと言う言葉でホイホイと出撃することに相成りました。
03日に私と夜間軌行様は東京駅06:04発の”やまびこ51”に乗り込み新花巻に09:05に到着。すぐにレンタカーを撮影を開始します。実はその後続の新幹線で非鉄の同行者がやって来ることになっています。まずは似内―新花巻で撮影を開始し、無理しない程度に追っ掛けを続けながら宮守のメガネ橋でC58239号機”SL銀河”を見学していた非鉄の同行者と合流して遠野で昼食。その後は非鉄の同行者を予め予約しておいた”SL銀河”に遠野―釜石間を乗車することに。私たちは遠野からも岩手上郷―平倉と陸中大橋駅でC58239号機を撮影して我々の撮影は終了。その後、釜石駅から非鉄の同行者と再び合流して途中で三陸鉄道の気動車を撮影して(三陸鉄道は陸橋からの撮影でしたが非鉄のみなさんはどうやっていつも撮影しいるか興味津々だったようで貴重な経験だったと言ってました)宿の宮古へ移動へと移動しました。
ギャラリーが多数待ち受けるメガネ橋を煙のサービスをしてC58239号機が通過していきます。同行者もこの中にいます。 22,07,02 11:40頃 宮守―柏木平 8621レ (PS コントラスト修正) Canon EOS1DX MarkⅢ
翌日(04日)は朝練と称して朝食前に山田線茂市駅で06時前到着の632Dで撮影後、懐かしの岩泉線廃線跡を少し歩いてみてから宿に戻り美味しい朝食をいただき(宿泊した宿は楽天の朝食コンテストで東北地区トップになったということで食べない理由が見当たりませんでした)、08時に宿を出発し三陸道経由で釜石駅に到着し非鉄の同行者を降ろしてからC58239号機の撮影に向かいました。この日は前日に比べても猛暑で車の外に出るだけで汗が噴き出すほどでした。遠野駅では長時間停車を使い同行者と合流して河童のふるさとという場所で昼食して、再び非鉄の同行者は〝SL銀河〝の車内へ、そして私たちは撮影に向かいました。しかし、もともと釜石線の遠野ー花巻間ではさしたる勾配区間もなくダラダラ走るばかりで唯一、土沢駅の発車のみ煙ご期待出来るかと思いきや、歯切れの良いブラスト音は聞こえるものの、煙は出さずに目の前を通過してしまい、この日の撮影はあえなく終了。途中、給油をしてレンタカーは新花巻駅で返車しました。
通常ならここで新幹線に乗って帰宅の途に着くのですが、この日は新花巻駅から快速〝はまゆり〝に乗って盛岡へ向かいました。そして盛岡ではマチさんが盛岡抑留時代に見つけた高級回転寿司店に向かいました。以前、このお店を夜間軌行様と訪れた際は散々待たされてゆっくり楽しめなかった反省から夜間軌行様に予約をお願いしておいて、ゆっくりと美味しいお寿司を堪能し、盛岡から〝はやぶさ44号〝で大満足で帰宅しました。
暑いのであまり歩きたくなく、道路から撮影出来る場所と思いここを選びました。この付近では子熊の目撃情報が、常に周囲の様子を伺い、気を抜けませんでした。 22,07,03 10:15頃 洞泉―陸中大橋 8622レ (PS コントラスト修正) Canon EOS1DX MarkⅢ