DT200Aの庫 (goo-blg)

おかげさまで退院出来ました!


 2本目のインターフェロンです。この注射をこれから1年間毎週1回、投薬事になります。皮下注射ですので、看護婦さんの注射の腕が問われます。

 おかげさまでインターフェロン投薬に伴う入院ですが、予定通り今日(12日)に退院する事が出来ました。実は昨日(11日)時点で経過がきわめて良好のために一日早く退院と言う話も出たのですが、あまりにも後遺症が見られず、逆に快方に向かっている症状がないのが、逆に怖いと言う主治医の意向から、今日退院になったしだいです。
 一時帰宅が終わり、9日の夜に病室に戻ると毎日何本も点滴をして、苦しそうにしていた、私のベッドので向かいの患者さんがいませんでした。゛えっ、まさか…?死んじゃったの?゛と看護婦さんに聞くと、何でも快方に向かって、自宅療養になった事を教えてくるました。名前も覚えていない人だけど、辛そうな顔を毎日見ていただけに、自分のように嬉しく思った自分に驚いてしまいました。
 6月の入院なので、期間中は天気が悪いだろうから、ゆっくり休めると思いきや、とくに入院の前半は6月とは思えないほど綺麗な青空を病室の窓から眺める事になりフラストレーションが溜まる日々でした。
 周囲のおかげで大病を知らず今まで来れたので、入院そのものは小学生の時代の盲腸炎以来でした。40年ぶりの入院で強く感じた事は、当たり前の事ではありますが、看護婦さんのキビキビと、それでいて献身的な彼女達の仕事振りを見て、頭が下がるりました。寝たきりの患者の排泄物の世話だけでも、大変に見えるのに排泄物の量や色を確認し、更には患者の身体を拭いている等ごく当たり前で、一晩に何十回もナースコールをする年寄りの患者に対して”きっと患者さんは寂しいんですよぉ!”と言って、嫌な顔ひとつせず接する姿に”俺には到底出来ない”と唸ってしまいました。
 どうも我々はエロビデオの見過ぎで゛看護婦=ナース=尻軽゛と連想してしまいますが、実際にその仕事を目の当たりに見ると、その価値観は一変しまいました。たまたま主治医と雑談していたときに、その感想を話すと医師が見ても看護婦は大変だと思うし、逆に仕事量に合った賃金とはとても言えない現実の中で、病院と言うシステムき医師よりもそれをサポートしてくれる看護婦なくしては成り立たないと言う事を話してくれました。
 入院そのものは、あまり良い出来事ではありませんが、今回の入院で外来病棟からは伺いしる事の出来なかった白衣の天使の厳しい労働環境を垣間見る事ができて、良い社会勉強が出来たと病院を後にしました。
 今後は1年間毎週一回(木又は金曜日)の血液検査とインターフェロンの投薬(注射)があり通院が余儀なくされ、鉄ちゃんの撮影にも支障が出る場合があるとは思いますが(…こんなときは普通、仕事の事を気にするのが普通でしょうが、まぁ~仕事は肥しの種としか思っていない私ですので、こんな発言になってしまいます…笑)、既に本気で追うだけの被写体がない現在、そんなに支障が出るとも思っていません。


 病院の食事と言えば冷たくて、美味しくないと言う常識は昔話になった様です。食事は飛行機の機内食みたいに暖かい物は保温。冷たいものは冷却できるパレットで保管され、運ばれてきます。(したがって上の料理だとトレーの右半分が冷たく、左半分が暖かくなっていました。)更に朝食は和食とパン食と選択が可能でした。また、食パンは1枚ごとに包装され、更にレンジで加熱されて運ばれてくるので、とても病院食とは思えませんでした。ちなみに中央上にある湯のみは珈琲ではなくほうじ茶です。) 

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コメント一覧

DT200A@CF-Y7
青年部長殿
ご投稿、ありがとうございます。

このム所は居心地は良かったのですが、暇で、暇で…
青年部長
ム所お勤めこくろうさまです!
面会に行こうとおもいましたが弁護士からとめられまして…

なんて。

毎週木曜か金曜に拘束されるのはなかなかの修行になりそうですが健康あっての鉄活動ですのでお大事にm(__)m
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