
今もこの情景は撮れますが、車両が205系なのでミスマッチなのは否定出来ません。やはり旧国がベストです。 92,05,24 鶴見 クモハ12 TMX スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED
20年前だと鶴見線にクモハ12が走っていた時代でした。それも大川線に封じ込められる前でしたので、鶴見駅にまで日に数回顔を出していました。私にとって(と言うか私の世代にとっては)クモハ12は鶴見線だけでのイメージではなく中原電車区のイメージもありました。しかし南武線が101系に、そして浜川崎支線が103系化されいつしか鶴見線も73系が引退すると気軽に旧型電車を撮影出来るのは鶴見・大川支線のクモハ12だけとなっていました。

鶴見駅鶴見線ホームの撮影はやはりバルブが撮りやすく、何度か通いました。 92,05,24 鶴見 クモハ12 TMX スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED
クモハ12も引退間際にはとんでもないフィーバーとなっていましたが、この頃は他の鉄ちゃんも少なく、ゆっくり撮影が出来た時代でもありました。何より身近に被写体があった事が何よりの幸せだったのではないでしょうか?
ここ10年、タウンエース→FORSTERと所有する車の走行キロ数が多くなる傾向にありますが、これは歳をとったにもかかわらずてバリ鉄になったのではなく身近に被写体がなくなってしまい、やむなく遠征せざる負えなくなってしまった結果だと思います。やはり自宅で”おっ、天気がイイなぁ!何か撮りに行くか!”と言ってカメラを持って撮影に行ける環境が一番恵まれていると思います。

お気に入りの鶴見駅鶴見線ホームでしたが、私の事を気になって仕方ない(要は気に入らない)車掌が一人いました。また悪い事に撮影の度にその車掌と出くわしてしまいます。気に入らないから私に対していろいろ難癖をつけてきます。ある時は乗車券を所有しているのに”撮影は乗車券ではダメだぁ!入場券が必要だ!”と強引に入場券を払わされたことがありました。あまり現場とトラブルは起こしたくないので理不尽でしたが渋々支払いました。 92,05,24 鶴見 クモハ12 TMX スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED