変幻退魔夜行カルラ舞う!

2010年07月22日 19時11分00秒 | Extra
■秋田書店の文庫版全8巻(「ハロウィン」連載分)が手に入ったので、絶賛再読中。というか読了。やべえ面白ぇ!!
でもこの版は過去の単行本収録分のあとがき「酒呪雑多」が入ってないんだなあ。
本編の補足として必要な物だと思うんですけどね。少なくとも「気で酒の味を変える話」を何巻にも渡って延々続けるよりは…。はー。
ちょっと残念。

さて、連載当時は確か飛騨編の途中で投げ出したものと記憶していたのですが、再読してみると終盤の展開も朧げながら覚えている。
…ということは飛騨編だけは完走していたのかなあ。連載は読んでいて(←ごめん、立ち読み)、コミックスで投げ出しちゃった、ってとこかね。
今回あらためて通読してみると、やはり飛騨編あたりが物語的にもピークかなと思ったり。ちょっと長いけど。
続く瀬戸内編は正伝なのにどこか外伝っぽい。稲荷様もいわずもがな。
やはり辰王が出ていないとどうも本編という感じがしませんネ。←マテ

自分としては奈良編と仙台編が大好きで。
とくに奈良編は絵柄も展開も荒削りだけどいちばん迫力がありますしね。なにしろ初見のインパクトが凄かった。
このあたりは何度も何度も読み返したので、台詞一字一句違わず覚えてました。←
コミックスも3バージョン(B5判総集編、ハロウィンコミックス、ハロウィン少女コミック館)揃えてましたよ。いやあお恥ずかしい。

で、なんとまだ連載が続いているらしい。
新とか真とか超とか、どこの幻魔大戦かって感じですが。こちらも機会があったら読んでみたいですね。
強さのインフレを起こしてないと良いなあ…。

しかし「闇の死繰人(シグルト)」って名前、結構中二臭い…。今さらですが。
当時はなんとも思わなかったんですけどもねー。ふー。

コメントを投稿