■思えば第1話からしっかり録画してたのは何故だったんだろうと回想してみる。
そもそものはじまりが前作「どんど晴れ」のあまりにもあまりなあまりさ具合に(←なんだそれは)ネタで録画してまで見るようになったのが契機なのか。
いや違うな。芋たこも後半録画してたしな。こっちは真面目に。
まあそれとは関係なく、帰郷を機に再び見るようになった朝ドラなわけですが。
06年秋の大阪(BK)制作「芋たこなんきん」が思いのほか良かったので、BKのはまじめに見てみようと思ったのがひとつ。
過去のBKものも評判良いようだし。
もうひとつはキャスト。
なんたって京本とかマッチゲですよ。江波杏子様ですよ。朝っぱらからどんな裏稼業なのかと。
京本は言わずもがな、とくにマッチゲさんは「柳生十兵衛七番勝負」のかげゆんが凄く良かったしね。これは見てみるベと。
貫地谷しほりについては以前もちょっと書きましたが「刑事部屋」で見かけた程度の認知度。
そしてテーマが「落語」しかもマニアックな上方。これでトドメですね。
で第1週放映。
もう最初からサブタイトルが駄洒落だし、鼻クンクンとか妄想とか落語再現ドラマとか、ギャグ描写てんこ盛りだし。なんだこれは、と。
しかしギャグだけでは終わらなかったちりとて(そりゃそうだ)。喜代美が鯖を焦がしたり一升瓶を割ってしまうあたりで、もう心臓鷲掴み近藤洋介。虜。ちりばめられた小ネタの山も楽しくて。
そしてじいちゃん死去からかわらけまでの一連。1週目からどんだけ泣き笑いさせるのか。
コレは凄いものが始まってしまったと。
事前番宣などは全くチェックしてなかったのを大いに反省しながら、関連番組を含む全録を決意するに至る訳で。
今後こんなことは起こりうるだろうか。とりあえず秋からの「だんだん」に期待しとこ。