投資と経済とママレード

株式投資に関する情報のブログです。

VSN、東京農工大学と産学連携プロジェクトを開始

2008-08-21 15:49:54 | Weblog










技術系人材サービス業としては日本初!
『技術系人材育成に関する産学連携教育プログラム』
について東京農工大学と共同研究開始


 技術分野に特化した特定労働者派遣事業を主力とする、株式会社VSN(本社:東京港区、代表取締役社長:鈴木照通、以下VSN)では、国立大学法人 東京農工大学大学院・技術経営研究科(住所:東京都府中市、科長:古川勇二)と産学連携プロジェクトを開始することになりました。こうした産学連携による技術系人材育成に関する取り組みは、技術系人材サービス業としては日本で初めての試みとなります。

 今回のプロジェクトでは、『技術系人材育成に関する産学連携教育プログラムの研究開発』をテーマとして掲げ、産学連携による高度専門人材を育成するため、MOT(技術経営)教育を活用した技術系人材サービス会社の教育プログラムの開発ならびにこれからの技術系人材育成企業のあり方の検討とビジネスプランの検討に取組んでまいります。研究期間は、2008年8月1日から2009年3月31日までで、この期間中に得られた研究成果については、双方が協力して報告書を取りまとめます。VSNは、保有設備を無償で提供する他、双方が保有する情報や資料については、相互に無償で提供または開示することにしています。

 文部科学省では、ものづくりの分野において高度な知識と確かな技術を併せ持った有能な技術者を育成するため、地域や産業界と連携した実験・実習と講義の有機的な組み合わせによる教育プログラムの開発・実施に力を入れております。専門職大学院を併設する国立大学では、文部科学省のこうした方針に基づき、産業界における実践的な環境の下で、将来、各研究分野や企業活動において中核的な役割を果たす人材を育成するためのプログラムを開発・実践する事業構築をめざしております。東京農工大学大学院・技術経営研究科は、人材派遣業界に対する造詣が深く、専門知識が豊富なことや既に弊社との友好な関係があることから、今回共同で行うことにいたしました。

 VSNでは、今回のプロジェクトを通じ、最新のMOT教育を基とする技術系人材サービスに特化した教育プログラムの開発に取り組むことで、高度な知識と技術を兼ね備えた専門性の高い技術者が、派遣という働き方においても、研究や設計開発現場で中核的な役割を果たす環境が整備されることにより、多様な人材活用のあり方の活性化につながるものと期待しております。VSNは、今後もわが国が技術立国として発展し続けるため、業界全体の社会的貢献に努めながら、将来にわたる企業価値向上のための今後のビジネスプランへの発展につなげたいと考えております。


― 概要 ―

●テーマ:技術系人材育成に関する産学連携教育プログラムの研究開発

●研究目的及び内容:MOT教育を活用した技術系人材サービス会社の教育プログラムの開発、ならびにこれからの技術系人材サービス会社のあり方の検討とビジネスプランの検討

●研究期間:2008年8月1日~2009年3月31日

●参加グループ:
 国立大学法人 東京農工大学大学院・技術経営研究科(科長:古川勇二)
 ( http://www.tuat.ac.jp/ )
 株式会社VSN
 ( http://www.vsn.co.jp/ )



 株式会社VSNは、国内に11拠点、2000名を超える正社員エンジニアを擁する技術系総合人材サービス会社です。『ヒューマンキャピタルの創造と輩出を通じ、人と社会の歓びと可能性の最大化を追求する。』をグループ理念に掲げ、技術を中心とした多様なサービスを展開しています。当社グループは、創業以来の人材育成を主体とした企業理念のもと、社員とVSNグループがともに成長し、社会の発展に貢献してまいります。