「お気に入りのクラシック作曲家」というランキング

2010年05月02日 13時46分29秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
ちょっと前(4/10)の朝日新聞土曜版から。
同紙の無料会員サービスで3461人から回答を得たということです。
(表記方法は紙面のまま)
1位 モーツァルト
2位 ショパン
3位 ベートーベン
4位 チャイコフスキー
5位 シューベルト
6位 ドボルザーク
7位 J.S.バッハ
8位 ブラームス
9位 ビバルディ
10位 メンデルスゾーン
11位 ドビュッシー
12位 ワーグナー
13位 シューマン
14位 ハイドン
15位 スメタナ
16位 リスト
17位 ラフマニノフ
18位 ビゼー
19位 サン=サーンス
20位 J.シュトラウス

うーん。
回答者には「普段クラシック音楽を好んで聴くわけではない層」も普通に含まれていますから、
まあこんなもんなんでしょうか?

ちなみに俺は、
マーラー、ブルックナー、ショスタコーヴィチを断然溺愛しています。
(順不同。ただしマーラーがちょっと抜きんでてるかな。)
この3人の作曲家、世間的に決してマイナーではないと思ってるのですが、
上記調査ではものの見事に選外とな。
ショスタコ辺りはしょうがないとしても、
マーラーとブルックナーって一応「ブーム」が近年存在した作曲家でしょ(笑)?
意外やわあ。半分揶揄で。

ちなみに、時をほぼ同じくして
HMVの調査結果も発表されました。
こっち
HMVの方は俺のところにも回答依頼が来て、まあそれは思いっきり無視したったんですが、
こちらはクラシック愛好者が対象です。
1位:ベートーヴェン
2位:バッハ
3位:モーツァルト
4位:マーラー
5位:ブルックナー

これは非常に興味深いです。ある意味。
4位マーラー、5位ブルックナー。
世間一般(とあえて言う)的には完全にスルーされていたご両人が、
ここでめでたくランクイン。
ここから導き出される結論は、
マーラーとブルックナーは「通」に好まれるとか?
別に自分が通だということではありません。
自分のステイタスのために聴いてるわけじゃなし。好きなものを聴くだけ。
マニアと呼ばれる人々は「マイナーなものを愛してる俺ってsugeeee」的志向を持つものですが、
クラ好きで「マイナー」を標榜するのにマラやブルやタコではインパクト弱すぎますし(笑)

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