あなたは何を以てそれを判ずるか？（バレンボイムのブル4）

自分にとっては今日が仕事始め。
まあ、いつもながら適当です。
　　適当です。今年も。
初日から残業は柄でもないんですが。

帰宅しようと車に乗り込み
NHK-FMをつけたら
どっかで聴いた曲。

ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」
第3楽章。

へえ。だれが演っているんだろう？
なんとも雄大でゆったり構えているフィナーレ。
オケが上手いなあ、ということぐらいは
なんとなく自分でも判ります。

…ブルックナー演奏の褒め言葉として
「雄大」とかっていかにも頭が悪そう
ですけど。

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バレンボイムでした。どうやら。

「交響曲　第４番　変ホ長調“ロマンチック”ハース版」
　ブルックナー作曲
　（１時間０５分１２秒）
　（管弦楽）ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
　（指揮）ダニエル・バレンボイム
　　～スイス　ルツェルン文化・会議センターで収録～
　　＜２００７／９／７＞
　　（スイス放送協会提供）

…バレンボイムって、
実はほとんど聴いたことがありません。
か、顔がなんかナマぬるそうで。
こんなこと言ったらいけませんね。知ってます。
いわゆる喰わず嫌いならぬ喰わず無関心？

あらためて彼を検索してみて、
忘れかけていたエピソードを思い出しました。

バレンボイム氏は、
私がイスラエル国家に抱いている疑問とおそらく同種の申し立てを
批判も恐れず行っているかのような、感じです。
ユダヤ系です。念のため。

思想的背景と音楽性は
直接的に関係するものではないんですけどね。たぶん。

何を以てそれを断ずるか？
あなたは？　　　わたしは？