チャイコフスキー「交響曲第6番 悲愴」

2005年12月04日 00時39分36秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
そのむかし所属していた学校のオーケストラ。
その定期演奏会に行ってきた。
11、2年ぶりくらい?

その巧拙はともかくとして
当時の自分がこの舞台に乗っていたんだな~とか
ぼんやりと思う。
各パートを見回して
実際もう知った顔はほとんどいないんだけど
当時のメンバーの顔や名前が
なぜか自然とうっすらと浮かびあがる。

記憶というのは不思議なもので
なにかスイッチが入ると引出から溢れ出るいろんな情報。

演奏会後、当時のお仲間とご一緒する。
ほんとに久しぶりの方もいる。
この空白の年月は
実はあっという間に飛び越えられる時空だった。
あんたら全然変わってないし。

あの頃の自分とイマの自分。
それはどうなんだろう。
ちょっとは進歩したような。
少しは人の目を見て話せるようになったかも知れない。
ほんとに人間が苦手だったからな~♪

イマの自分なら
もうちょっと
ほんの少し数ミリぐらいは
ウマくやれた気がする。
人間の成長なんてそんなものかも知れない。
せいぜい似たようなことをしでかして
間違いとかを犯しながら生きていく。
せめて退化しないようにだけ
ちょっと もうちょっとだけやってみよ。
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