プチ乗り鉄(千厩~気仙沼往復)

2015年08月12日 00時15分59秒 | 巻二十九 街歩き
時間だけはあるので
普段なかなかできないことをしておく。

大船渡線こと「山汽車」。
ドラゴンレールではない。絶対。


千厩駅スタート。0814。



入線を知らせる放送などまったくなく静かに入ってくる↓



乗客は、ボックスごとに1名という感じ。



俺が通学で使ってた頃の国鉄型車両は
そもそもエアコンがなく扇風機+窓を開けての自然クーラーだった。
それに比べれば贅沢すぎる笑

気仙沼駅に到着すると、
噂のBRTが。赤が統一色か↓



形状的には仙台市内辺りを走っている路線バスと同じ。
これに数時間はさすがに疲れそう。
三陸沿岸を走破した上司はえらい。

BRT専用道への進入口。遮断機付き。
珍しいので撮っておいた↓



気仙沼駅全景。
港町なのに港から遠く離れているので全然潮の香りがしない↓



さすが、鉄道と違ってBRTは本数が「相対的に」多い↓
便利さはBRTに軍配だろうね。。



BRTにはホームから直接乗れる。
鉄路の代わりにきちんと舗装された道路が↓



気仙沼滞在約30分で、0914発に乗る。
ところがなかなか信号が変わらず10分くらい遅れ。
「信号が変わり次第発車します」の1回だけの車内アナウンス。
運転手は窓越しにホームの同僚と談笑。
のどかというかなんというか。


鉄道でこのルートを通るのはたぶん25年ぶり3回目?くらい。
ここまで本数が少なくなっちゃうとなおさら普段使いはしないわなあ。

途中、折壁駅が信じられないくらいにコンパクトに改築されてて驚いた。
当然無人駅。
そう考えると、未だに駅員が張り付いてる千厩駅は頑張ってる方なのか。



千厩駅に降り立ったのが0950。
1時間半前にこの駅を発って以来、この上り列車到着までこの駅に列車の姿はない。
こんなに時間が開くものか。

開通したころはたぶん住民総出でお祭り騒ぎだったんだろうなあ。
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