ジャムシードの酒盃

drujiの責任で編集される政治・歴史など様々なことを

エスカレートする韓国

2005-03-13 | 外交・国際
政府、独島・教科書問題「厳しく対処」

やはり、民主化して政権の権威を国民の支持に移した韓国は強固になっていますね。

>独島と教科書問題に対しては、先に日本側から“挑発”した上に、国土主権に関連した問題という観点から、韓日関係の冷え込みと不便をあっても、断固として対処することにした。

想像はしていたが、『挑発されている』と言う認識が強い。事実、挑発しているような事件が立て続けに、日本側から非偶然的に発信されていますからね。

>これを受けて政府は今月16日の島根県議会の「独島の日」制定条例案が成立するかどうか、また、来月5日と予想される日本右翼団体の教科書が文部省検定を通過するかどうかを見守るという立場だ。

それでも、一応、『見守る』つもりなのですね。

>政府はまた、教科書歪曲問題に関連し、政府レベルの対策を講じており、01年の歴史教科書問題の際、駐日大使を召還したこと以上の措置も視野に入れていると伝えられる。

『見守る』つもりだが、脅しはかける。ということですね。
しかし、大使召還の事実上の予告は非常に厳しい脅しですね。

教科書歪曲「汎政府対策班」構成

『脅しをかけながら見守る』だけじゃなく、圧力も。のようですね。
>対策班は教育部と大統領府、外交通商部、国務調整室、国防部、女性部、文化観光部、海外広報院、海洋水産部など、関連政府部処の局長クラスの関係者

しかし、『大統領府』『国防部』は迫力のある圧力です。

>日本自らが問題教科書の記述を改善することを促し

『圧力をかけて、脅しながら見守る』手法は『促す』と言う手段のようです。
具体的には民・学・官・政・ネットワークを通じて、促すようです。

「つくる会」歴史教科書 政府が日本に是正要求へ

>政府は今月16日の島根県の「独島の日制定条例案」が成立する場合、対応策として独島への一般人訪問手続きを大幅に緩和する方策も設けたことが分かった。

ほーう、既に、こういうことも決めていたんだ。

>韓国挺身隊問題対策協議会(常任代表・申秀(シン・ヘス))は「日本軍慰安婦被害者への謝罪、賠償を促すとともに日本の国連安保理常任理事国入り反対」に賛同する内外の20万人の署名を受け、これを国際労働機関(ILO)に伝えることを13日明らかにした。

これは、痛いな。

総論
めちゃくちゃ厳しいですね。まぁ、いつかはこうなると思っていましたが。
戦略的に統合された組織的圧力で、日本自身に修正させる政策ですね。実に厳しい。