眼を開けば僕がいる。 **BNCTに夢を託して**

悪性脳腫瘍の妻との闘病生活を最新の治験療法(BNCT)や免疫療法の体験を交えて・・・。

笑って来年の話が出来ます

2009-11-04 13:25:57 | 希望
MRIの結果癌性髄膜炎の兆候は見られませんでした。
また髄液検査の結果も病理検査の結果こそまだ出ていませんが、
主治医の判断では髄液播種の所見は見られないと言う事でした。
もちろん病理検査の結果待ちですし、週に一度の検査があと二回残っていますので
楽観は出来ませんが光明が見えたように思います。

先日再発を知らされ凍り付いた状況に戻っただけなのですが、
精神的には大違いでホッと胸をなで下ろしている自分が馬鹿みたいです。
もうこの世の終わりかと思った気持ちが同じ状況下の今喜びに溢れている、
この節操のなさに我ながら呆れ果てます。

体調も血糖値が落ち着くとともに安定しだしたようです。
このまま来月初旬までには手術をし、お正月は自宅で過ごせるよう頑張りたいと思います。
(来年のこととて気の早い話ですが・・・もう鬼も一緒に笑ってくれ!