「頑張れ」という言葉をよく使います。私だけではなく「頑張れ」と言う人はもちろんいるでしょう
しかし、この「頑張れ」って言葉、本当は少し難しい。なぜなら「基準」がないからですね。
例えば、1から9まで出来る子に、じゃあ「10」まで「頑張れ」と言うのと。1から3までしか出来ない子に、「10」まで「頑張れ」って言うのは同じ「10」まで「頑張って」と言っているのだが、負担はまったく違う。
中には「自分だって一生懸命頑張っているのに、これ以上何を頑張ればいいんだよ!」と思う子もいるでしょう。そう、「自分なりに頑張ってやってみたからこそ悩む子」もいるわけだ。
※(だから、以前、学校教育の現場で、生徒に「頑張れ」とは言うなという指示が出ていたところもある。まぁそういう風に教員養成課程で「習った」という人もいるのだろう。)
それでも私は「頑張れ」と言う。
それは、
1 「頑張れる」要素、「努力できる」要素がまだまだたくさんあるということ。
2 受験には期日があるということ。
3 (以前にも書いたが)私には元々「平等ってのは差別なんだよ(権利は平等ね)。」っていう思想があるということ。
4 その他(個人個人の問題になるので、詳しくは個人的にお話しましょう(笑))
の上記の事情により使っているわけです
まず
上記1については、みんな本当は自覚しているんじゃないかな?「携帯いじってる暇があるなら単語一つでも覚えようぜ」、「テレビ観ている暇があるなら数学の問題一個解いてみようぜ」、「マンガ読んでる暇があるなら現代文の演習してみな」って感じで、「まだまだ『頑張れる』要素」があるだろうってこと。もしかしたらこれは、「我慢しなさい」という言葉に置き換えられる「頑張れ」かもしれないね。
「家だと誘惑が多い」という生徒は確実に増加している。つまり「心」の問題なのかもしれない。「誘惑に負けない心を持つように頑張りなさい」。
※ご家庭では家族の協力が必要であることも知らねばならない。ただ、「家庭の事情もあるんだよ」と反論される方もいるでしょうが、我が子が受験勉強しているときに家族がテレビ観て大笑いしていたりすると、あまり気分のいいものではないでしょう。確かに個人の問題だから、「受験勉強ぐらい一人でやる」ってのが当然だと考えられる方もいるでしょうが、そこはそれ「家族」なのですから協力があってもいいのではないだろうか?そして、「じゃあどうやって協力すればいいんだよ!うちの子は親の言うことなんて聞きゃしないし!」って方もいるかもしれないので、本当は以前記載したように教育という観点において「学校」「保護者」「塾」が意見を出し合える、情報交換できるセミナーというか、そういう「勉強会」、「懇親会」があってしかるべきじゃないかと思っている。(あくまで今は思っているにとどめさせてください^_^;)
上記2に関しては、特に言う必要もないだろうが、「受験日」は決まっているので、そこまで「頑張れ」ってことですね(笑)そして、だからこそ「計画的に頑張れ」。
「入試までの準備期間」は分かっているわけだから、私も試験終了後に「頑張れ」とは言えないし言わない
※どの科目もそうですが、例えば高校3年間をかけて勉強してきたことを、「今まで何の勉強も復習もしてこなかったのですが、もうそろそろやらなきゃいけないと思ったので、これから勉強します。」と1ヶ月前に言われたら、もう「勉強も復習もしてこなかったけど、でも学校の成績はいつも90点以上なので、だいたいのことは分かっています。だから最後の演習だけできればいいんですよ!」と言ってくれることを期待するしかない(笑) もしくは余程の強運の持ち主であるかを・・・。
まぁ何年浪人しても大丈夫ですから地道にやりますって言われたら、もともこもないけど
みんさん、「頑張ってますか」。
続く。

しかし、この「頑張れ」って言葉、本当は少し難しい。なぜなら「基準」がないからですね。
例えば、1から9まで出来る子に、じゃあ「10」まで「頑張れ」と言うのと。1から3までしか出来ない子に、「10」まで「頑張れ」って言うのは同じ「10」まで「頑張って」と言っているのだが、負担はまったく違う。
中には「自分だって一生懸命頑張っているのに、これ以上何を頑張ればいいんだよ!」と思う子もいるでしょう。そう、「自分なりに頑張ってやってみたからこそ悩む子」もいるわけだ。
※(だから、以前、学校教育の現場で、生徒に「頑張れ」とは言うなという指示が出ていたところもある。まぁそういう風に教員養成課程で「習った」という人もいるのだろう。)
それでも私は「頑張れ」と言う。
それは、
1 「頑張れる」要素、「努力できる」要素がまだまだたくさんあるということ。
2 受験には期日があるということ。
3 (以前にも書いたが)私には元々「平等ってのは差別なんだよ(権利は平等ね)。」っていう思想があるということ。
4 その他(個人個人の問題になるので、詳しくは個人的にお話しましょう(笑))
の上記の事情により使っているわけです

まず
上記1については、みんな本当は自覚しているんじゃないかな?「携帯いじってる暇があるなら単語一つでも覚えようぜ」、「テレビ観ている暇があるなら数学の問題一個解いてみようぜ」、「マンガ読んでる暇があるなら現代文の演習してみな」って感じで、「まだまだ『頑張れる』要素」があるだろうってこと。もしかしたらこれは、「我慢しなさい」という言葉に置き換えられる「頑張れ」かもしれないね。
「家だと誘惑が多い」という生徒は確実に増加している。つまり「心」の問題なのかもしれない。「誘惑に負けない心を持つように頑張りなさい」。
※ご家庭では家族の協力が必要であることも知らねばならない。ただ、「家庭の事情もあるんだよ」と反論される方もいるでしょうが、我が子が受験勉強しているときに家族がテレビ観て大笑いしていたりすると、あまり気分のいいものではないでしょう。確かに個人の問題だから、「受験勉強ぐらい一人でやる」ってのが当然だと考えられる方もいるでしょうが、そこはそれ「家族」なのですから協力があってもいいのではないだろうか?そして、「じゃあどうやって協力すればいいんだよ!うちの子は親の言うことなんて聞きゃしないし!」って方もいるかもしれないので、本当は以前記載したように教育という観点において「学校」「保護者」「塾」が意見を出し合える、情報交換できるセミナーというか、そういう「勉強会」、「懇親会」があってしかるべきじゃないかと思っている。(あくまで今は思っているにとどめさせてください^_^;)
上記2に関しては、特に言う必要もないだろうが、「受験日」は決まっているので、そこまで「頑張れ」ってことですね(笑)そして、だからこそ「計画的に頑張れ」。
「入試までの準備期間」は分かっているわけだから、私も試験終了後に「頑張れ」とは言えないし言わない

※どの科目もそうですが、例えば高校3年間をかけて勉強してきたことを、「今まで何の勉強も復習もしてこなかったのですが、もうそろそろやらなきゃいけないと思ったので、これから勉強します。」と1ヶ月前に言われたら、もう「勉強も復習もしてこなかったけど、でも学校の成績はいつも90点以上なので、だいたいのことは分かっています。だから最後の演習だけできればいいんですよ!」と言ってくれることを期待するしかない(笑) もしくは余程の強運の持ち主であるかを・・・。
まぁ何年浪人しても大丈夫ですから地道にやりますって言われたら、もともこもないけど

みんさん、「頑張ってますか」。
続く。