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民意を確認する必要があります

2012-01-26 22:41:22 | 議会活動
その後市民の皆さんから寄せられましたご意見を紹介いたします。さらに多くの市民の皆さんのご意見を募集しています。

15億道路、意味不明の渡り廊下、事故を誘発しかねないS字カーブ、水道課跡地の広場、1億2000万の講義室、みんなムダな散財です。総額32億ぐらいに圧縮すべき。圧縮というが32億もかけるのですよ!32億!足るを知るべき。消費税、介護、国保、皆上がりますよ。どうやって生きていくんですか!

水道課跡をPにするのは大賛成。但し、図と高校の通路にもなっていますので配慮しての一体化に近いものとおもいます。

舞台が丘会館のPが道路のため30台つぶれて、道路の反対に18台残るが使いずらくなる。102台-30台=72台増えるだけ。15億かけて72台。1台2000万円のP。.税金のむだつかいとして日本中で有名になることでしょう。
中央公民館のS字カーブは何ですか?4台ロスするし、接触事故が多発します。コンサルの責任ですよ。水道課跡で30台とみて、見てくれより機能性経済性優先でお願いします。


私は舞台が丘整備計画第2期工事について、最終的には民意を確認するなんらかの手段を講じてほしいと思っています。総額50億円にものぼる大事業です。市民説明会でしっかり説明を行ない、市民の皆さんの疑問に答えていただくだけでは十分とは言えません。

私は一昨年の佐久市の総合文化会館の建設の有無を問う住民投票のことを思い出します。市議会では建設にゴーサインを出しました。しかし住民投票で示された民意は建設すべきではないというものでした。以下にその時の新聞報道を掲載します。

「総合文化会館建設の賛否を問う佐久市の住民投票は14日、投開票された。投票率は54・87%で、条例で定めた50%以上の成立要件を満たし、開票の結果、反対3万1051票、賛成1万2638票で、反対が有効票の71%余を占めた。柳田清二市長は開票終了後に記者会見し、「結果を尊重して建設は中止したい」と表明した。15日午前に開く市議会の全員協議会にも建設中止の方針を伝える。同会館は三浦大助前市長時代、市と市議会が一致して建設を推進。市政転換後の住民投票で、建設反対が賛成を大きく上回った結果は、市議会と市民の意向のずれを浮かび上がらせた。」(信濃毎日新聞2010年11月15日付)

この住民投票について私は多くの市民はあまり関心がなく投票率50%に達しないのではないかと危ぶんでいました。それがダブルスコアで建設に待ったをかける結果となったことは驚きでした。あらためてハコモノに対する市民の目の厳しさを思い知らされることになりました。

この結果は議員の皆さんにとっても思いがけないものだったと拝察いたします。議員の皆さんはお一人おひとりの立場で民意を確認し、議論を尽くして建設にゴーサインを出したことだろうと思います。しかしダブルスコアとなりそれまでの市議会の議論をことごとく否定する結果になりました。あらためて民意を把握することの難しさを感じました。

舞台が丘整備事業第2期工事の建設の有無を決定するには民意をしっかりと確認すべきです。議会だけで判断するにはあまりにも重たい課題です。市民の意向を十分に汲み取って決断すべきだと思います。その手段は住民投票でも住民アンケートでも意向調査でもやり方は問いません。市当局の英断を望みます。

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