23日は午前は通常診療、午後はコロナワクチン接種主体の診療です。

水曜日・土曜日の午後診療は、7月末までは新型コロナウィルスワクチン（COVID-19ワクチン）接種を主体、6月26日土曜日・7月17日土曜日は午前もワクチン接種主体の診療になります。通常の診療の方は、準備時間・経過観察時間に対応を致します。

今は、医療提供者は、ワクチン接種を進捗させないと、ワクチンが全て解消するとは思いませんが、私・当院の様に、新型コロナ診療に携わっていない医療機関は、ワクチン接種に開業医が協力的でない状況と、掛かり付けの患者さんには集団接種よりも早く接種を希望者には受けていただきたいところにあります。

デルタ株の感染力、富岳でのシミュレーションでは、従来株では1ｍの間隔が2ｍ必要の様です。会話では約1時間の会話での暴露が半分未満？に、これで感染が成立するなら空気感染でしょう。以前から、新型コロナウィルスは空気感染と思っておりました。まだ、マイクロエアロゾル感染など微妙な言葉を使っているのが不思議です。飛沫核感染と空気感染は医学的には同義語です。

まだ、接種券（クーポン）が届いていない12歳以上の掛かり付けの方、当院では通常の診療時に（まだ未発送でしょうから、仮登録目的のでの来院はしなくても）対応をしております。クーポンが届きましたら連絡をお願いいたします。また、緊急呼び出し（接種予定者にキャンセルが出た時）可能な方も併せて対応を致します。

職域接種が本格始動され、ワクチンの不平等感が強くならないうちに行政は接種券（クーポン）を発送すべきです。希望のある学生さんの夏休み中接種は、個別接種なら何の問題も無いでしょう。

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