毎日、新型コロナウィルス感染の確認の拡大が報じられている現状、デルタ株の感染力の強さにあります。米CDCでは、水痘の感染力に近いと報じられたのはご存知かと思います。それを受け、米国でも再度マスクの着用が推奨されました。一旦はワクチンで、ノーマスクになったのに。水痘(水ぼうそう)は、空気・飛沫・接触感染です。新型コロナウィルス感染の感染経路も空気感染に極めて近い、超微粒な飛沫感染が主体でしょう。
デルタ株が確認された、インドではどのような状況になっているのか興味本位で検索してみました。インドの感染状況(リンクいたします)では、感染状況は改善しております。ロックダウン(都市封鎖)が有効であったのか?他の要因があるのか?
今週は、新学期が始まります。みどり市では27日から昨日までの情報では、通常登校の様です。私は、母校中学校の学校医でもあります。マスクは、清潔な不織布マスクを着用すべき、また隙間の少なくするようマスクのサイズも選べます。また、不織布マスクは多くのもので表裏があります。サージカルマスクでは外側には撥水加工がしてあります(血液など液体が染み込まないように)。不織布・サージカルマスクは、アルコールの噴霧はフィルター機能が低下します。空気の淀みを作らないようにも、換気は必要です。手指消毒も適切になどです。
12歳以上では、ワクチン接種も検討を、なかなかワクチンが充分には無い事もあり、希望があっても現状では接種に至らないかもしれません。特に中3生、高3生の受験生は、副反応を充分理解していただき、接種機会があればご検討ください。
話題は一転、今日は横浜市長選挙です。結果によっては永田町は大混乱に、コロナでの危機的状況でも国会を開かない(今は閉会中審議ですね)のは不思議な国です。
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