おはようございます。休診日でも定刻に起床、もっと寝ていたいとは思っても普通に寝た感は充分にありこの睡眠習慣が普通になっているのかなと自己診断です。
今日は9時過ぎから、日本内科学会・内科学の展望をWEBにて聴講の予定です。医療情報、実臨床に生かせるアップデートは必要で出来なくなったら潔く引退でしょう。最近では、少し前に出た糖尿病のガイドライン(2022-2023)の改定には?でもあります。高額な薬剤が治療の上位にある?2型糖尿病では、治療の基本は生活療法でしょう。薬剤療法に頼るのは??です。
専門領域の肝臓領域では、B型慢性肝炎は核酸アナログ製剤で肝炎(肝臓の炎症)コントロールが可能ではありますが、完全なウィルス排除はできない。C型慢性肝炎治療では、私が肝臓内科を志そうと思った理由の一つでもあります。約25年前、インターフェロン治療を工夫して(そのころは医師個人の治療の裁量が大きかった)、私が責任をもったインターフェロン治療(治療の開始の説明から、完遂まで行った)は、1000人を超えています。開院してからは、256人です。今は、経口内服薬で95%以上でウィルスの排除が出来ます。治療でウィルスの完全排除が出来ても不定期でもいいので必ず肝臓専門医に受診下さい。肝細胞癌リスクをなくすことはできません。
最近では非アルコール性脂肪性肝疾患が多くなっています。非アルコール性脂肪性肝疾患に対しての保険適用のある治療薬は無く、減量のみでしょうか?非アルコール性脂肪性肝炎では-10%/年の減量が最大の治療効果でしょう。
*今週は23日水曜日が勤労感謝の日(祝)、26日土曜日は12月4日のワクチン接種日の代休で休診です。
*医薬品不足では、日医工のADRが難航、低薬価医薬品の薬価上げないと、これまでの医療サービスを受けられなくなるでしょう。
ウクライナに平和を! 我が国の発展あるか?