今日も寒い日になりました。幸いそれほど風は強くなく。今日はのんびり過ごしておりました。
明日5日金曜日からは通常診療を行います。
年末年始で、まだ休暇中の方も多いかと思われます。官公庁や金融機関は今日から仕事始めですね。
消化器疾患の診断治療では、B型肝炎、C型肝炎の診断治療、ピロリ菌胃炎の診断・除菌治療(1週間の内服です)は通常の診療の中で行っております。B型慢性肝炎ではウィルスの排除は現状の医療では行えませんが、ウィルスの抑制はできるようになっております。C型慢性肝炎の治療では、インターフェロン治療も必要な方には行いますが、主流は経口内服薬での治療が主流になっております。昨年11月下旬に保険適用になった治療薬では、最短8週間の内服治療で既存の内服治療薬と同等の治療効果も期待されております。遺伝子型2A・2B型の患者さんにとって、リバビリン(併用治療薬)が不要になったので副作用面などで恩恵が受けられると思われます。肝炎治療の助成金制度は、大綱で定められ、平成20年度から当初は7年間?その後継続されており、次年度も継続になる予定です。群馬県では、C型慢性肝炎の経口内服治療に際し、肝臓学会認定肝臓専門医(私は有しております)、もしくは県主催の講習会を受講すること(平成29年7月受講済み)にて、助成金申請の診断書を作成でき、治療ができます。諸検査を行い、治療の適応があれば診断書と申請書、他書類を保健所、保健福祉事務所に提出にて提出月の翌々月から(受給者証が届いてから)治療が可能になります。受診にて相談ください。適切な納得の行く治療法を相談しましょう。
当面臨時休診の予定はございません。
当院ホームページにもアクセスください。https://www.matsuinaika.com です。随時更新しております。