12月中旬にインドネシアのランプン州でバイオ燃料に関してインタビュー調査をしてきました。今回は、バイオ燃料の原料となっている植物を紹介したいと思います。
まずは、バイオディーゼルの代表的な原料である、パームです。こんな感じのプランテーションで栽培されています。老木になると木の背が高くなって作業が大変になるので、これぐらいの背の高さが好まれるそうです。
次に、バイオエタノールの代表的な原料である、キャッサバです。これは植えた(挿し木)ばかりですが、収穫時には2mぐらいになります。
最後に、食料と競合しない第2世代のバイオエタノールの原料として期待されているものの一つである、ネピアグラスです。これは、人の背丈よりも高くなり、気を付けないと、カヤのように葉で手が切れます。