「長良川市民学習会」メモ

徳山ダムの水を長良川・木曽川に流すという「大事件」について学習する「私的」ブログ

第2回実行委員会、1月8日(火)にご参加下さい

2007-12-24 21:32:22 | 学習会事務局より

第2回実行委員会1月8日(火)午後6時30分~JR岐阜駅ハートフルスクエア中研修室で開催します。是非ご出席ください。

2007年12月
長良川をこよなく愛する市民のみなさま

「市民学習会」の取り組みにご協力ください

「長良川に徳山ダムの水は要らない」市民学習会実行委員会
代表 粕谷 志郎

 長良川を愛し、さまざまな取り組みを進めておられるみなさまに敬意を表します。さて、年が変わろうとする慌ただしい時期、長良川を変えてしまう大きなプロジェクト「木曽川水系連絡導水路」計画が、市民の見えないところで急速に進行しています。既に、数億円の調査費が費やされ、来年度には15億円の予算がつけられ総工事費890億円の事業が水資源機構(旧水資源開発公団)によって、進められることになります。
 別紙チラシのように長良川には徳山ダムの水が千鳥橋(長良古津-日野舟伏)あたりで放流されるようです(調査は進んでいるのに市民には情報公開しない)。11月17日国土交通省が岐阜市で開催した「ふれあい懇談会」で導水路問題に関しては、「長良川に徳山ダムの水は要らない」市民の発言で占められ、司会者も「長良川への水質・環境に影響を与えないか心配だ」という言葉で締めくくる状況でした。
 この事業の内容は殆ど岐阜市民に知られていません。知ったら市民は不安で驚くことは当然です。国は、来年早々開く1月16日の「公聴会の開催」でこの導水路建設を含む「木曽三川の今後30年間の基本計画」の議論を終了させようとしています。
 この状況を許すことはできない。市民議論を広げようと、別紙チラシのような取り組みを計画しました。そこでお願いです。是非、「学習会」に参加していただくとともに、お仲間を誘ってください。
 特別な団体をバックにした取り組みではありません。「市民レベルで学習し問題を明らかにする」一点で取り組みを進めておりますので、みなさまのご協力、ネットワークの応援なしでは成功できません。

 当面、第2回実行委員会を、1月8日(火)午後6時30分~JR岐阜駅ハートフルスクエア中研修室で開催します。是非ご出席ください。お待ちしています。

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