「長良川市民学習会」メモ

徳山ダムの水を長良川・木曽川に流すという「大事件」について学習する「私的」ブログ

(2008年3月24日 読売新聞)岐阜

2008-03-28 01:15:58 | 関連ニュース
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岐阜市で開かれた市民シンポジウム
長良川市民学習会(代表=粕谷志郎・岐阜大教授)主催のシンポジウム「長良川に徳山ダムの水はいらない」が23日、岐阜市の長良川国際会議場で開かれ、参加した市民ら約110人が、長良川を守っていくアピール文を採択した。

山内克典・岐阜大名誉教授が「ヤマトシジミに導水路は必要か」などをテーマに講演。続いてシンポジウムでは、粕谷代表がコーディネーターとなって、徳山ダムから長良川に流す導水路の影響について意見交換した。

参加者からは「ほかの水が長良川に流れ込むと、生態系などが激変する」「徳山ダムの冷たい水を長良川に流しても混ざり合うのにかなり時間がかかる」と批判的な意見が相次いだ。

木曽川水系連絡導水路は、揖斐川町の揖斐川から長良川を経て坂祝町の木曽川を結ぶ延長約44キロ。平常時で毎秒0・7トン、渇水時で同4・7トンが放流される。

(2008年3月24日 読売新聞)岐阜

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